UFC on ESPN32:第4試合・ジェイミー・ピケット vs. ジョセフ・ホームズ

ミドル級。

戦うトラック野郎のピケット。人生を変えるために出場を決めたUFCだったが、最初の2戦は打撃で圧される展開でいいところ無く連敗。後がない前戦では3連敗中のスタロポリと対戦。ようやく気持ちで劣勢となること無く、打ち合いに勝利して悲願のUFC初勝利を挙げた。

ホームズは昨年10月のコンテンダーシリーズでは打撃で圧される展開から、バックマウントからのチョークで逆転勝ち。そこではUFCとの契約がならなかったが、翌月に行われるFuryFCでの追試を命じられ、1RKO勝ちで晴れてUFCファイターに。

組んでケージに押し込んだホームズだが引き剥がすピケット。今度はピケットがケージに押し込んでテイクダウンを狙うも倒せず。ケージ膠着が続く。残り1分半で離れた。両者とも明確な攻勢がないまま終盤へ。ピケットがパンチで攻めるとタックルに入りテイクダウン。すぐにケージを使って立ったホームズだがホーン。

1R微差だけに最後のテイクダウンが効いてピケットのラウンド。

2R。すぐ組んでケージに押し込むピケット。入れ替えたホームズがテイクダウンを狙うがピケット逆にテイクダウン。すぐ立ったホームズだが、立ち際にパンチを入れるピケット。組んだホームズがダブルアンダーフックからテイクダウンを狙うが倒せず。パンチで出るホームズだが動きが落ちている。タックルへ。ケージでこらえるピケット。離れた。パンチで出るピケットにタックル。ケージに押し込むが膠着。引き剥がしたピケットがパンチで攻める。ホーン。

2Rピケット。

3R。また組んでいくホームズだが入れ替えるピケット。離れた。今度はピケットが組んで押し込む。離れる。後がないホームズが打撃で出るがピケットにケージに押し込まれる。ギロチンに抱えようとしたピケットだが離れた。ホームズ手が出なくなった。ピケットも手を出さずお見合い。タックルに入るピケット。ケージに押し込む。肘で引き剥がしたホームズ。残り1分。プレスするピケット。パンチからまた押し込み。離れてピケットがトラースキックを顔面にヒットさせる。タイムアップ。

三者29-28でピケット勝利。

ジャッジは三者とも1Rのみホームズ、2,3Rがピケット。1Rはピケットのテイクダウンよりホームズの手数が評価された。

タイトルとURLをコピーしました