榊原信行CEOがホベルト・サトシ・ソウザ vs. 青木真也の可能性を示唆「契約上の問題とかがクリアされることが大前提ですけど」

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距離思考 曖昧な関係で生きる方法


 初防衛に成功後、「榊原さんにお願いがあります。私、堀口(恭司)選手みたいに、Bellatorの選手に勝ちたい、ダブルチャンピオンになりたい。どうですか!?」と、Bellator王座獲りを掲げていたが、その言葉を受けて榊原CEOは、「RIZIN CONFESSIONS #91」で、「外国勢が呼べないなら、サトシが米国に行って、Bellatorの堀口恭司バージョンみたいな形で、向こうのタイトルに挑ませるとか」と、現Bellator世界ライト級王者のパトリッキー・フレイレ(ブラジル)の王座に米国で挑戦させるプランをあらためて語った。

 この1月には、2019年のRIZINライト級トーナメント覇者で、2021年の王座決定戦でサトシに敗れたトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)が、Bellator移籍を発表しており、Bellatorのライト級戦線も活発化している。

 1月30日の「Bellator 273」では、引退も視野に入れていた元UFC世界王者のベンソン・ヘンダーソンが、ハビブ・ヌルマゴメドフがセコンドにつくイスラム・マメドフにホームでスプリット判定勝ち。ダゲスタン勢に一矢報いている。

 ここにサトシやムサエフが参入したら、どんな試合が見られるか。榊原CEOは「タイトルに絡ませたい」とRIZINのベルトを手形にいきなりピットブルに挑戦させたい意向だ。

 そのタイミングが合わない場合、国内でサトシの相手は誰になるか。

 榊原CEOは、「青木(真也)だね。青木が出てきてくれたら面白い。いろいろ契約上の問題とか、そういうものがきちっとクリアされることが大前提ですけど。オファーしますよ」と、日本MMA界の鬼っ子にラブコールを送っている。

 MMA47勝9敗1NC、38歳にして4連勝中の青木真也は、ONEに参戦しながら、2015年12月にRIZINで桜庭和志と対戦(1R TKO勝ち)した経歴を持つ。

 現在のRIZINとONE Championshipの関係を考えるとどうでしょう。もちろん榊原CEOも難航するのは承知の上での発言でしょうけど。続きを読む・・・
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