フライ級。
UFCデビューから2試合連続1Rフィニッシュ負けのゴードンだが、前戦は王者デイブソン・フィゲイレードの弟フランシスコ・フィゲイレードに打撃・テイクダウンで攻めて判定勝ち。キック&柔術がバックボーンで、下になっても極めを仕掛けていくスタイル。
ウクライナのボンダーはUFCデビュー戦。昨年2月・5月・11月に試合が組まれていたがすべて流れてしまった。ウクライナのWWFCフライ級王者。打撃も組技も高いレベルにある。29歳で14勝2敗。14勝は4KO・10一本勝ちで全フィニッシュ。
ボンダータックルでテイクダウン。ゴードンはガードから四角クラッチ。腕十字。外れたが上になる。がぶったゴードンが内股で投げて上に。立とうとするボンダーに対し、オーバーフックで投げを狙うゴードン。手をついてこらえていたボンダーだが、ゴードンが投げてそのまま潰すとついていた腕の肘が脱臼。タップ。
アクシデント気味の決着。デビュー戦のボンダー、最初のテイクダウン以外は何も見せることができず。