UFC on ESPN+60:第8試合・アルマン・ツァルキャン vs. ヨエル・アルバレス

ライト級。ツァルキャン13位。

メインに登場するマカチェフ以外は唯一のランカーとなるツァルキャン。アルメニア出身の両親からジョージアで生まれ、現在はロシア在住。UFCデビュー戦でマカチェフにテイクダウン勝負を挑んだが、マカチェフに上を行かれて判定負け。しかしそこから4連勝。最初の3戦はテイクダウンから固めるだけで物足りない戦いぶりだったが、前戦では左ハイでダウンを奪ってのパウンドでKO勝ち。

スペインのアルバレスもまたUFCデビュー戦で判定負けした後の4連勝。ライト級で191cmの長身、19勝全てがフィニッシュで、ほとんどがチョーク(RNC、ギロチン、アナコンダ、三角)での勝利。前戦はランキング15位のチアゴ・モイゼスからスタンドでのパンチのラッシュでKO勝ち。が、体重オーバーがあり自身のランキング入りはならなかった。2試合連続での体重オーバーだったが、今回もライト級での試合となる。

ワンツーハイを入れたツァルキャン。蹴りをキャッチしたツァルキャンが上に。ガードを取るアルバレス。上下で肘の打ち合い。パスを狙っていくツァルキャンだがさせないアルバレス。腕十字を狙ったがツァルキャン上体を起こして外すとかつぎパスへ。首を抱えてサイドに出ようとしたがまたガードに戻される。インサイドから肘を入れるツァルキャン。アルバレスカットし大出血。上半身が真っ赤になっている。ホーン。

1Rツァルキャン。鼻と眉間を大きくカットしているアルバレス

2R。ツァルキャンタックル。アルバレスギロチンを狙ったがサイドに着いたツァルキャン。肘。鉄槌連打。アルバレス亀に。バックからパウンドラッシュ。立ち上がるアルバレスをまた投げて膝をつかせるとパウンド連打。再度出血が始まるアルバレス。パウンドを入れ続けレフェリーストップ!

 

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