LDHが4.24両国国技館で格闘技×ライブの新イベント『POUND STORM』を開催


 EXILEや三代目 J SOUL BRTOTHERSが所属するLDHが仕掛ける、新しい格闘エンターテインメント『POUND STORM(パウンドストーム)』(4月24日/東京・両国国技館)の記者会見が3日、都内で行われた。

 同イベントは、約10試合前後の総合格闘技の試合を実施予定のほか、昨年8月スタートの『LDH FIGHTER BATTLE AUDITION II』と、その様子を追いかけたABEMAでの密着番組『格闘DREAMERS SEASON:2』が連動し、『LDH FIGHTER BATTLE AUDITION II』の最終選考と鳴る数試合も組み込まれる。

 さらにGENERATIONS、THE RAMPAGE、PKCZも参戦し、ライブパフォーマンスで会場を盛り上げる。発起人のEXILE HIROは「選手の皆さんが試合することと、自分たちがライブすることがぶつかり合わないよう、良いところを食い合わないよう相乗効果が生まれるような興行にしたい。新たなエンターテインメントとして確立させていきたいですね」と熱弁。


 2022年4月24日(日)に東京・両国国技館にて開催される、LDHが仕掛ける音楽LIVEと格闘技が融合した新イベント『POUND STORM』の記者会見が3日、都内にて行われ、LDH所属の中村倫也と宇佐美正パトリック(ともにEXFIGHT /LDH martial arts)の対戦相手が発表された。

 レスリングU-23世界選手権フリースタイル61kg級優勝、『格闘DREMERS』での試合を含め、MMA3戦全勝。全試合フィニッシュ勝利している中村倫也の対戦相手は、MMA23勝6敗1分のアリアンドロ・カエタノ(ブラジル)に決定。

 34歳のカエタノは、2012年のMMAデビュー直後こそ2連敗も、2013年から2017年まで怒涛の15連勝をマーク。「Jungle Fight」や「Shooto Brasil」で活躍し、現在ブラジルの「SFT」で3連勝中で、近い将来のUFCほか北米メジャーとの契約が有力視されている強豪だ。

 また、宇佐美正パトリックの対戦相手は、現修斗世界ライト級1位で元環太平洋ライト級王者の大尊伸光(フリー)に決定。

 中村と同じく『格闘DREMERS』で活躍した空手出身、“ボクシング高校6冠”の宇佐美は、“獰猛な拳”を武器に『格闘DREMERS』での試合を含め、MMA4戦全勝、うち3試合でKO・TKOをマークしている。

 対する大尊は、MMA13勝6敗。これまで数々の修羅場をくぐり抜け、対戦相手をワンパンチで沈めてきた強打者。2020年9月にマックス・ザ・ボディを1R 左フックKO。2021年5月の前戦では西川大和の三角絞めに捕まったものの、剛腕のプレッシャーで上を取り、西川を追い込んでいる。宇佐見にとっては組みの強さも脅威となるパワフルな相手だ。

 また、大会が3部構成になることを高谷プロデューサーが発表。

 第一部は「LDH martial arts所属をかけた戦い」として、『格闘DREMERS』と連動して、勝ち上がった選手たちが日本のトッププロと戦う。第二部は「若い格闘家たちによる世界を目指す戦い」。そして、第三部で「日本対世界」。「“これぞプロフェッショナルという勝負”」(高谷)のマッチアップが並ぶ。

 音楽LIVEと格闘技が融合した新イベントですが、「主役は格闘技であり、選手。音楽という部分では全体の流れをとめないように、切れ味のいい音楽の入れ方をしていきたい」とのことです。続きを読む・・・
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