タイソン・フューリー「来月のディリアン・ホワイト戦でプロボクシングを引退するがフランシス・ガヌーとの“スペシャルファイト”はやりたい」

フランシス・ガヌーとタイソン・フューリーが互いに対戦をアピール/ガヌー「ボクシングマッチを認めてくれないとUFCとは契約更新しない」(2022年01月21日)

 こちらの続報。

ヘビー級王者タイソン・フューリーが現役引退へ 4月ホワイトとの防衛戦がラストマッチ(東スポWeb)
 ヘビー級戦線に大きな影響が出そうだ。ボクシングのWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(33=英国)が4月23日にディリアン・ホワイト(33=英国)との防衛戦後に現役を引退すると表明した。

 英「BBC」など各メディアによると、1日に記者会見したフューリーは決戦に向けて「これが私のキャリアで最後の戦いになる。この試合後に引退する」と宣言。その上で「私は銀行に1億5000万ポンド(約230億円)を預けている。世界中の物件とスーパーカーを見るために巨大なヨットを購入するつもりだ。ベビーオイルを塗って日焼けする。それが世界チャンピオンの仕事になる」と語ったという。

 フューリーはホワイトとの防衛戦後、ロンドン五輪金メダルのアンソニー・ジョシュア(32=英国)や3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(35=ウクライナ)らとの対戦が期待されていた。

 WBC世界ヘビー級チャンピオンのタイソン・フューリーが引退を表明しています。


 一方でこんなコメントもしています。

「これがジプシー・キング(自身のニックネーム)のファイナル・カウントダウンだ。ハリウッドが待っている。これが引退試合だ。ウェンブリー・スタジアムには10万人が押し寄せるて、そこで世界タイトルマッチをやる。イギリスでは4年ぶりの試合だ。2度世界王座を獲得し8度防衛、チャンピオンのまま無敗で引退させてもらうよ。ロッキー・マルシアーノに続いて2人目だ」

「フランシス・ガヌーとの対戦はリアル・ボクシングファイトとしてカウントしていない。ボクシングではなく“スペシャルファイト”になるだろう。4オンスのグローブを着けてケージで戦う。会場はラスベガスのレイダース・スタジアムだ」

「競技としてのチャンピオンシップボクシングからは引退するが、クロスオーバーファイトをする準備はできている。彼はUFCヘビー級チャンピオンではなくなり、俺もWBC世界ヘビー級チャンピオンでなくなるが、誰も俺から奪うことは出来ないから正統なチャンピオンであることに変わりはない!」

「フランシス・ガヌーは大きくて危険な男だ。10オンスのグローブじゃないとフェアじゃないと言われるかもしれないが、そっちの方がフェアじゃない。ダニエル・コーミエもフランシス・ガヌーはデオンテイ・ワイルダーを雑にしたようなタイプだと言ってるし、俺とワイルダーの試合がどうなったかはみんな知ってる。だから10オンスのグローブではフェアじゃない。4オンスだと彼が俺をノックアウトするチャンスも少しは出てくるだろう、俺がノックアウトする可能性も上がるけどな。だからエキサイティングな試合になるよ。そして、この試合はナチュラルな体重でやることになるだろう。300ポンド以上になるかな…だから一発のパンチでキャンバスに沈めるよ」
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