フェザー級タイトルマッチ。
王者タン・リーはアメリカでUFCのフィーダーショー・LFAの暫定王者からONEに参戦。LFAではケビン・アギラーとの王座統一戦で1RKO負け。アギラーはその後UFCと契約したが、1勝した後4連敗でリリースされている。12勝中11KOのストライカーだが、UFC最高のグラップラーであるライアン・ホールと長年トレーニングしている。
挑戦者トノンはグラップリングのトップファイターからMMAに転向し、ここまで6戦全勝。前戦の松嶋こよみ戦は初の判定となったが、バックを取りポジションをキープして勝利。グラップリングの強さだけでなく、重いパンチも武器にしている。
ハイを入れるトノン。タン・リーは低い構えで距離を取る。ミドルをキャッチしてボディを打ち込んだタン・リー。トノン引き込んだ。足関を狙うトノンにタン・リーパウンド。外ヒール。やや浅い。パウンドを入れるタン・リー。ローリングして一瞬足が離れたが、トノン足関にこだわっている。そこにタン・リーのパウンドをもらい意識が飛んだ!KO!
タン・リーが王座防衛に成功。トノンはMMA初黒星。
事前のインタビューで足関は危険と言っていたトノンだが、今日はずいぶんと足関にこだわっていた。しかし、タン・リーにしっかりとディフェンスされてパウンドをもらってしまった。