昨年7月、欠場選手の代役としていきなりのUFCデビュー戦でショーン・オマリーと戦うことになったモウティーニョ。3R残り30秒を切るまでひたずら殴られても出続ける展開で、異様なタフさとファイティングスピリットは見せたものの、最後はKO負けで完敗。
アルゼンチンのカネッティはバンタム級2番目に年長の42歳。前回はコロナ感染選手の代役でUFCデビューしたマーナ・マルティネスが相手だったが、常にスタンドで圧をかけられる展開でスプリット判定負け。これで3連敗となった。てっきりリリースかと思われたが、またチャンスを与えられた。
詰めていくモウティーニョ。ケージまで下がったカネッティだがカーフキックを入れる。モウティーニョがパンチ連打。カネッティのカーフキックをキャッチしてパンチを入れる。カネッティ首相撲から膝。さらにパンチ連打。もらっているモウティーニョ。カネッティ前に出てさらにパンチをヒット。またボディに膝を入れるとさらに左右のパンチ連打がヒット。棒立ちで打たれるモウティーニョを見てレフェリー止めた!
ギリギリ生き残ったカネッティ。モウティーニョは前回異様な打たれ強さのみで沸かせたが、今回はパンチを貰ってちゃんと防御できていない状態とみなされ、すぐに止められてしまった。