ライト級。トプリアはフェザー級の15位だが、今回からライト級に上げる。
イギリスのハーバードはUFC1勝2敗。初戦はフランシスコ・トリナウド、2戦目はヘナト・モイカノと、いずれも中堅以上クラスの相手と組まれてフィニッシュ負け。昨年10月の前戦では、2連続1RKO負け中だったカーマ・ワーシーに序盤の打撃のラッシュからパウンド連打でKO勝ちし、UFC初勝利。
ジョージア人のトプリアは7歳の時にドイツに移住。グレコローマンレスリングを始め、その後にMMAに転向。UFCデビュー前の8試合はすべてフィニッシュ勝利(うち7試合が1R)。UFC初戦では初の判定となったが、テイクダウンしてからグラウンドで攻めて勝利。2戦目はKOでの勝利。前戦はトップグラップラーのライアン・ホールの引き込みスタイルを恐れず打撃を入れていき1RKO勝ち。今回からライト級に上げる。
打撃戦からハーバートの左ハイがヒットしトプリアダウン!パウンドに行くがトプリアタックルで凌ぐ。ケージに押し込みながらダメージの回復を図るトプリア。尻クラッチしてテイクダウン。ハーフからサイドに出るとクルスフィックスに捕らえようとするトプリアだが、ガードに戻すハーバート。トプリアインサイドからパウンド。担ぎパスを狙うトプリア。ハーバートしたから蹴って距離を作り立った。打撃で出るハーバート。トプリア下がる。残り1分。ハーバート右ハイ。左右のフックを振り回しながら出るトプリアだがハーバートバックステップでかわす。ハーバートのテンカオが顔面にヒット。ケージまで下がったトプリアに右を打ち込む。ホーン。
1Rハーバート。
2R。トプリア出てきた。ケージに詰めてパンチの打ち合い。トプリアの左ボディからの右フックが入り、ハーバートもんどりうってダウン!レフェリー止めた!
スタンドで劣勢だったかに思われたトプリアだが、2Rにパンチで出ていくと、右フックがアゴを撃ち抜いて一発失神KO。大逆転勝ち。
試合後のマイクで、大会前に小競り合いを起こしたパディ・ピンブレットとの対戦をアピールする。