兵庫のreliable所属ハンセン。ほぼ関西の修斗・DEEP・パンクラスでキャリアを積み、ここまで7勝9敗1分け。パンクラスの東京大会は初出場。26歳。
高校生でパンクラスプロデビューした鹿志村だが、ネオブラでは優勝した狩野に1RKO負け。昨年10月にはベテラン上田に一本勝ちして復活。当初は専門学校の奨学金目当てでのプロデビューだったとのことで、MMAには興味がなく、親の意向で試合に出ていたものの、現在は専門学校にも通えなくなり、MMAで食っていく決心をしたとのこと。20歳。
距離を取る鹿志村。ハンセンが打撃を入れていく。飛び込んで左を打ち込んだハンセン。効いた!ぐらついた鹿志村クリンチ。引き込み気味に下になり、下から足をかけるが、ハンセン距離を取り付き合わない。鹿志村のタックルは切られる。またタックルに行こうとした鹿志村だが足がもつれている。ダメージがあるのか。また左を打ち込むハンセン。鹿志村手が出ない。また左をもらった鹿志村。ハンセンロー。飛び込んだ鹿志村。組んだが引き剥がされる。ハンセン飛び込んでまた左。かすめた。鹿志村タックルで飛び込む。テイクダウンしたが残り1分半。鹿志村インサイドで動かない。体を起こしパウンドを一発入れた。強いパウンドを入れる鹿志村。さらに打ち込むと足関!しかし抜けかけている。時間もない。ヒール。抜けた。ホーン。
1R三者ハンセン。
2R。ハンセンボディ。鹿志村組み付く。引き剥がそうとするハンセンだがクラッチすると引き込み。三角!がっちり入った!ハンセンタップ!
あの引き込みからの三角は上位には通用しないし、打撃・テイクダウンも明らかに技術が足りていない。総合的には一昨年狩野に負けてから成長が感じられなかった。ただそこから諦めなかったし、これからその穴を埋めればグラウンドの強さが活きてくるので、将来的には楽しみ。