UFC on ESPN33:第4試合・アリアスカフ・キズリエフ vs. デニス・トゥルーリン

ミドル級。

Fight Night Globalウェルター級王者のキズリエフは、2020年9月のコンテンダーシリーズで1Rチョークでの一本勝ちでUFCとの契約を得たが、その後組まれた試合が自身や相手の都合によりキャンセルが続いてようやくUFCデビュー戦。31歳で13戦全勝。

当初は同じくUFCデビュー戦のPFL準優勝・アブススピアン・マゴメドフとの対戦が予定されていたが、半月前に欠場が決まり、同じくUFCデビュー戦のトゥルーリンとの対戦に。キズリエフ・マゴメドフ・トゥルーリンはすべてロシア人。トゥルーリンは33歳で10勝5敗。打撃をもらっても打ち返すスタイルで、勝利のほとんどがKO勝ちだが、負けも多い。

FNGではウェルター級だったキズリエフ、腹回りがだぶついている。打撃戦からタックル。テイクダウンsるうとレッグマウント。ケージ際で立とうとするトゥルーリンだが、立とうとすると足をすくわれ立てない。レッグマウント。背中を向けて立とうとするトゥルーリン。キズリエフはバックを取って上から押さえて立たせず。ようやく立って離れたトゥルーリン。パンチで出る。ケージに詰めてパンチを打ち込むと、キズリエフも打ち返す。打ち返してタックルに入るがトゥルーリン切った。逆にタックルへ。しかし切られてキズリエフのパンチを貰う。ホーン。

1Rキズリエフ。

2R。打撃で出ていくトゥルーリン。キズリエフタックル。シングルレッグからバックに回りバックマウント。チョーク。落ちた!

タックル→バック→チョークまで早かったキズリエフ。UFCデビュー戦でフィニッシュ勝利。しかしコンテンダーシリーズから2年経っても腹回りがゆるくてミドル級の体格になっていない。ウェルターに落とすのは厳しいのだろうか。

トゥルーリンは打撃で攻める姿勢は見せたが、UFCレベルにあるかどうかはまだ不明。

 

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