エメリヤーエンコ・ヒョードルがロシア総合格闘技連合の会長を辞任

スコット・コーカー「ヒョードルの引退試合を赤の広場で開催する予定だったが白紙になった」(2022年03月15日)

 こちらの続報。


 格闘技界で〝人類最強の男〟の異名を持つエメリヤーエンコ・ヒョードル(45)が、ロシア総合格闘技連合の会長を電撃辞任して波紋を呼んでいる。

 ロシアメディア「メタレーティングス」は「エメリヤーエンコが、指導部との意見の不一致により、ロシア総合格闘技連合会長を辞任した」と報道。現役を続けながらロシア格闘技界を率いるヒョードルだが、同連合幹部のラドミール・ガブドゥリン氏とレナラ・ガニーバ氏と対立して辞任を決断したようだ。

 ヒョードルは辞任に際して「私にとって、あなたがたとの友好的で温かい関係を維持することは非常に重要だ。ロシアでの長年にわたるスポーツの共同開発に感謝する」とコメントしたが、理由は明らかにしなかった。

 ヒョードルの電撃辞任は様ざまな憶測を呼んでおり、ロシア通信社「RIA FAN」は「エメリヤーエンコは内部抗争を起こした」と指摘。

 またヒョードルが「何かが変わったら、おそらく私はロシア連合での仕事に戻るだろう」とも語ったことから、現在のウクライナ侵攻との関係を指摘する声もある。

 引退試合も不透明な状態になってますし、どうなることか…。続きを読む・・・
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