マルロン・モラエスがMMA引退を発表


 マルロン・モラエスがMMA引退を発表。モラエスは以下のコメント。

「ショーン・シェルビー、デイナ・ホワイト、そして俺に多くのチャンスを与えてくれたUFCのみんなに感謝したい。家族、コーチ、マネージャー、そして俺のキャリアに関わってくれた全ての人に感謝したい。マーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダ、フランク・エドガー、アンデウソン・フランカ、そしてハンター・キャンベルにありがとうと言いたい。俺はまだこのスポーツに関わり、若手や仲間を手助けしていくつもりだ」


Marlon Moraes(Sherdog)

 マルロン・モラエスは現在33歳のブラジル人でMMA戦績23勝10敗1引き分け(UFC戦績5勝6敗、WSOF戦績11勝0敗)。元WSOFバンタム級チャンピオン。2017年6月の『UFC 212: Aldo vs. Holloway』で行われたUFCデビュー戦ではハファエル・アスンソンにスプリットデシジョンで敗れたものの、その後はアスンソンへのリベンジを含む4連勝。2019年6月の『UFC 238: Cejudo vs. Moraes』ではT.J.ディラショーが禁止薬物の陽性反応で王座を剥奪されたことを受けてヘンリー・セフードとバンタム級王座決定戦を行い3R TKO負けしています。

 その後は『UFC 245: Usman vs. Covington』でバンタム級転向初戦だったジョゼ・アルドにスプリットデシジョンで勝利したものの、以降は4連敗していました。3月12日に開催された『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でソン・ヤードンに1R KO負けした試合がラストマッチになります。続きを読む・・・
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