アンソニー・スミス 1.57
グローバー・テイシェイラ 2.55
ベン・ロズウェル 2.20
オヴィンス・サン・プルー 1.71
アレクサンダー・ヘルナンデス 1.95
ドリュー・ドーバー 1.87
リッキー・シモン 1.59
レイ・ボーグ 2.50
カール・ロバーソン 2.45
マーヴィン・ヴェットーリ 1.61
アンドレイ・アルロフスキー 2.35
フィリップ・リンス 1.65
マイケル・ジョンソン 1.91
チアゴ・モイゼス 1.91
シジェラー・ユーバンクス 1.26
サラ・モラス 4.15
ガブリエル・ベニテス 2.60
オマー・モラレス 1.54
ハンター・アジュール 1.57
ブライアン・ケレハー 2.55
チェイス・シャーマン 1.65
アイク・ヴィラヌエバ 2.35
予定されていなかった平日での開催。2ヶ月近く休止期間があった間の試合をこなしていくために、急遽開催が決まった。
メインはもともと4月25日に予定されていたイベントのメインで組まれていた試合。ともにライトヘビー級タイトルに挑戦したことがあるスミスとテイシェイラ。スミスは31歳ながらキャリア12年の大ベテランで、UFC8勝3敗。8勝のうち、デビュー戦を除くとすべてフィニッシュ勝利。UFC以前を含めても、33勝で判定はわずかに3。先月、自宅に侵入してきた賊と格闘し、パンチや蹴りを入れたがなかなか倒せず、「もっとも厳しい戦いだった」というコメントを残したことが話題になった。
テイシェイラはこれが40歳になってからの初戦。JJのタイトルに挑戦したのは6年前。一時期低迷していたが、現在3連勝中。とはいえ、負けてランクが下がることにより、対戦相手のレベルが下がったためでもあるが。
スミスはここ3戦はアンダードッグだったが、JJには敗れたものの、オズデミアとグスタフソンには前半劣勢だったところからの逆転勝ち。今回はもと挑戦者対決でフェイバリットに。最近の動きを見ると、スミスがオッズ通り優勢か。
スミスがチョークで一本勝ち。
セミではOSPがヘビー級に上げてベテランのベン・ロズウェルと対戦する。OSPはあくまで試合をしたいから階級を上げたと言うだけで、ヘビー級に専念することはないとのこと。OSPの通常体重は101~2kgとのことで、今回は増量するが、それでも5kg程度。対するロズウェルは、毎回減量してヘビー級リミット上限(120.2kg)に落としてきている。
しかし復帰後のロズウェルの試合内容が良くないためか、オッズではOSPが優勢。一発がヒットしない限りはロズウェルは厳しいか。
プレリムでは第3のメジャーイベント・PFLで初年度ヘビー級を制したフィリップ・リンスがUFC初参戦。PFL以前はBellatorで3勝3敗。ワジム・ネムコフに敗れてリリースされている。PFLでは元UFC6勝2敗のジャレッド・ロショルトにも勝利。昨年のPFLにも出場予定で、初戦で石井慧と対戦予定だったが負傷欠場。そのままPFLには上がらずUFCと契約している。UFCでの実力は不明だが、落ち目の元王者・アルロフスキー相手にはつまづいてほしくないところ。
第1試合開始は日本時間14日朝7時。速報します。