UFC on ESPN34:第3試合・ジョーダン・レビット vs. トレイ・オグデン

ライト級。

レビットはUFC2勝1敗。グラウンドで下攻めするスタイルの柔術ファイターで、初戦は大ベテランのマット・ワイマンを22秒スラムでKO。2戦目はクラウディオ・プエレスにテイクダウンから固められる展開で下攻めさせてもらえずMMA初黒星。前戦は打撃で圧される展開から、セイレスのタックルで倒されたところから横三角に捕らえて一本勝ち。

欠場選手の代役として3週間前にUFCデビューを決めたオグデンは32歳で15勝4敗というベテランファイター。Titan FC、Fury FC、LFAなどのフィーダーショーでキャリアを積んで、昨年11月にFury FCのライト級王座を獲得した。15勝中、KO勝ちがなく一本勝ちが11回あるグラップラー

距離を詰めるレビット。ミドル。オグデンはパンチを打ち込み距離を詰めていく。ボディ。ケージまで詰めたオグデン。右オーバーハンドからサイドキック。しかし前蹴りをさばかれてスリップダウン。上になったレビット。オグデンガード。インサイドからパウンドを入れるレビット。オグデンガードからギロチンへ。けっこうタイトに入る。レビット下になって外そうとするが、再びオグデンが下になり絞める。しかしホーン。

1Rオグデン。

2R。オグデンがシングルレッグに入るが、頭がレビットの顎に当たりタイムストップ。再開。パンチで詰めるオグデン。ボディブロー。レビットも蹴りを返す。レビットタックル。切られた。またケージ際まで下がるレビット。組んでケージに押し込むオグデン。離れた。レビットはローの手数を出している。レビットまたタックルを切られる。ホーン。

2Rローの手数でレビットか。

3R。レビットタックル。切られてパンチを打ち込まれ下になる。スイープ狙いで立ち上がったレビット。スタンドへ。前に出るレビット。オグデン捕まえてケージに押し込みテイクダウン。立ったレビット。離れる。レビットパンチで出る。右がヒット。オグデンが初めてタックルに行くが切られた。がぶったレビット。オグデン引き込んでガードを取る。2Rを落としているとしたらここで下になるのは悪手だが、勝っているという判断か?クローズドガードのまま下から細かいパンチを入れるオグデン。レビットも上から細かいパンチのみ。密着したままパスを狙うレビットだが足を超えられない。オグデンも下のままの時間が続く。腰を蹴って引き剥がそうとするオグデンだが組みついてさせないレビット。タイムアップ。

1Rオグデン、2Rが微妙。レビットは落としているとしたらフィニッシュが必要だったし、オグデンは早めに下からの脱出が必要だったが、両者ともにその動きは見えず。

29-28、28-29、29-28のスプリットでレビット勝利。

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