パトリック・ミックス「堀口恭司はビッグネームだが高く評価していない」「彼をフィニッシュする方法は100通りある」


 『Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2』で行われるバンタム級ワールドグランプリ準々決勝で堀口恭司と対戦するパトリック・ミックスが以下のコメント。

「俺は本当に彼は大したことないと思ってる。彼はマスターじゃない相手にしか勝っていない。2017年以降、彼は5人の男を倒しているが、扇久保博正は5敗している。朝倉海は4敗している。2連勝したダリオン・コールドウェルは6敗している。イアン・マッコールは8敗、ベン・ウィンの戦績は17勝9敗だ。これが彼のここ5年間の勝利だし、その間に2度もノックアウトされている。戦績を見てもモンスターだとは思わない。彼は125ポンドでキャリアを積み、135ポンドに上がってから最高レベルの戦いをしている。俺なら彼が戦ってきた全ての選手に勝てるし、全員フィニッシュできると思う」

「セルジオ・ペティスはポイントファイトをしてなかったし、恭司はポイントファイトをしていた。セルジオは彼を追い込んで、最終的にノックアウトしようとしていた。恭司はあと1ラウンドというところで勝利を逃したが、今度は俺のレスリングの餌食になる。俺の戦績は15勝1敗だ。俺はこの小さな男を追い込んでテイクダウンする。彼が俺のサイズ、手足の長さ、ボディトライアングルに耐えられるか見ものだね。グラウンドのレベルは俺の方が上だと思う」

「MMAの世界では彼は非常に多くの実績を持っている。MMAの世界ではとても知名度が高いから、それを利用して俺の知名度を上げたい。もし彼がジムにいたら、寝る前に1日5回彼から一本取ってやるよ。それを土曜の夜に観客の前でやらなきゃいけない。正直言って彼のことは高く評価していない。セルジオ・ペティスにノックアウトされたばかりだし、冷静さを欠いている。俺にも打撃のパワーがある。ただ、ようやくこれだけ名前のある相手と対戦できて嬉しいとも思ってる。今まで戦った中で最高レベルのビッグネームだ」

「彼はトリッキーで、スピードがあるし、甘く見てはいない。良いコーチと良いチームを持ってるし、良いゲームプランを立ててくるだろう。彼らはタッチ・アンド・ランを仕掛けてくるかもしれない。ただ俺から逃げ続けることはできない。彼はずっと俺から離れていられるような能力は持っていない。ボディロックが入れば、彼のディフェンスをかい潜って首を捕まえられると思うし、フィニッシュする方法は100通りあると思っている」
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