ライトヘビー級。
オセアニアンファイターのペドロは3年半のブランク開け。欠場前に対戦した最後の相手はマウリシオ・ショーグンで、当時はまだ両者ともランカーだった。1Rはペドロが優勢だったが、2Rにテイクダウンから攻められて消耗し、3RにパンチでダウンしてパウンドでのKO負け。勝った試合はすべて1Rでの勝利。父のジョン・ペドロがMMAファイターで、イベントのプロモーターもしていた。ただし、ジョンは当初息子がMMAファイターになることに反対だったとのこと。
ヴィラヌエバはUFC1勝4敗。コロナ禍の極端な人手不足の際にUFCと契約したが、まったくいいところなくKO負けを繰り返し、2連敗した後でUFC0勝3敗のヴィニシウス・モレイラにKO勝ち。しかしその後もまた2連続KO負け。実力的にUFC最下層と言われても仕方がない。
ライトヘビーでもまだ腹回りがダブついているヴィラヌエバ。ローで牽制するペドロ。j部、前蹴り。ジャブ。前蹴りを放ったがローブロー。再開。パンチで出たペドロだがヒットせず。ワンツーから膝を入れたペドロが、またローブロー。再開。プレスするペドロ。ヴィラヌエバ下がる。カーフキック。かなり痛がるヴィラヌエバ。パンチで出るが距離を取られかわされる。パンチからカーフキックでダウンしたヴィラヌエバ。座った状態のヴィラヌエバに強烈なパンチを入れてレフェリーストップ。
ペドロ復活勝利。ヴィラヌエバはカーフキック一発で効かされ、3発目でKO負け。