UFC on ESPN+63:第2試合・マルチン・プラフニオ vs. フィリップ・リンス

ライトヘビー級。

極真世界大会出場経験があり、ONEで4連勝していたプラフニオだが、UFCデビューから3試合連続KO負け。4戦目で判定勝ちすると、前回はアイク・ヴィラヌエバにミドルを入れて1RKO勝ち。ただ、MMAのキャリアが20戦もありながら、パンチを貰うと頭を抱えて防戦一方になるという欠点がある。

リンスは2018年にPFLでヘビー級優勝。翌年のPFLは欠場しUFCと契約したが、ここまで2連敗で勝ち星なし。その後6試合連続で試合が消滅(1試合を除いてすべてリンスの負傷・体調不良による)しており、約2年ぶりの試合となるが、今回からライトヘビー級に落とす。

蹴りを入れていくプラフニオ。リンスタックル。倒されたプラフニオ。寝かされないように膝を付くが、リンスがハーフバックに。立って正対したプラフニオ。離れる。打撃戦からリンスまたタックル。ケージでディフェンスしたプラフニオ。離れる。パンチで出たリンス。右がヒット。そこからまたタックルへ。プラフニオ受け止めてボディに膝。ホーン。

1Rプラフニオ。

2R。打撃戦。リンスのパンチがヒットし、逆にプラフニオがクリンチする。離れた。またパンチを貰ったプラフニオ。悪癖の顔を抱えた状態。組もうとするが引き剥がされた。リンスがパンチで攻める。が、プラフニオの前蹴りがボディにヒット。ぐらついたリンス。効いたか?リンス組んでケージに押し込む。プラフニオ膝を入れるが、離れるとまた後退。プラフニオ四つに組む。ケージに押し込みシングルレッグ。離れた。プラフニオ消耗している。リンスがパンチで出て組みついた。ケージを背負うプラフニオ。リンス押し込み肘。離れてパンチを入れたところでホーン。

2Rリンス。

3R。リンスタックル。両脇差してテイクダウン。また片膝を着いてこらえるプラフニオ。リンスバックに回ろうとするが、立って正対したプラフニオ。しかし疲れている。両足すくってテイクダウンしたリンス。寝かされたプラフニオだがシングルレッグに入り立ち上がった。打撃で出る。リンスも疲れたか?打撃戦で後退。が、出てきたプラフニオにリンスタックル。今までで一番あっさり倒されたプラフニオ。パウンド。が、プラフニオ下から蹴って立つ。パンチで出るプラフニオ。リンスクリンチしてケージに押し込んだ。離れた。残り1分。リンスがパンチを入れてタックルへ。脇をくぐってスタンドバック。プラフニオは腕を桜庭ロックに。バックから膝を入れるリンス。テイクダウンを狙うがタイムアップ。

三者29-28でリンスUFC初勝利。

勝ったが後半消耗。逃げ気味のタックルで倒せたから良かったが、上位相手は厳しそう。

プラフニオは相変わらず顔面のガードが甘い。もう何年顔面ありでやってるんだという話だが。

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