パトリック・ミックス「俺の戦績に堀口恭司が加わるのは光栄なことだ」


 『Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2』で行われたバンタム級ワールドグランプリ準々決勝で堀口恭司に判定勝ちしたパトリック・ミックスが以下のコメント。

「彼から一本取りたかった。取れると思っていたが、彼は良いディフェンスをした。本気で絞め上げて一本取ろうとしたんだが、良いディフェンスだった。堀口恭司はタイトルマッチでしか負けたことがないのが分かったよ」

「彼がRIZIN、Bellator、UFCのタイトルマッチ以外で負けたのは初めてのことだし、それが俺の戦績に残るのは光栄だ。名誉なことだし俺にはその価値がある。『RIZIN.20』(2019年12月31日に元谷友貴に1Rギロチンチョークで勝利)に出場した時から狙っていた相手だし、最近までRIZINバンタム級チャンピオンで元Bellatorバンタム級だった相手にタイトルマッチと同じ5ラウンドという舞台で勝てたことがとても嬉しい」

「5Rマッチの経験はフアン・アルチュレタ戦で得ていた。あのレベルの選手と5ラウンドやった。あの場でアジャストし、楽しみながらコツも掴めた。強くなるにはこういうケージの経験が必要だ。俺は世界最高のバンタム級ファイターの一人だと思うが、世界一になりたい」

 実際、堀口恭司はタイトルマッチでしか負けたことがないというのは違います。『RIZIN.18』で行われた朝倉海との初戦はノンタイトル戦でした。2012年1月に上田将勝に判定負けした試合もノンタイトル戦です。続きを読む・・・
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