PANCRASE327:第3部第1試合・渡辺謙明 vs. 高木凌

フェザー級

36歳のベテラン渡辺。パンクラス戦績5勝6敗。コロナ禍後の初試合となった昨年9月の試合は判定勝ち。

22歳のパラエストラ八王子所属高木は昨年プロデビューしここまで2連続KO勝ち。

長身の高木。右がヒットし渡辺ダウン!ギロチンに抱えてマウントに渡辺ハーフに戻して下から殴る。残り1分。ギロチンを放した高木。離れて立った。高木飛び膝!パンチの連打。渡辺タックルに行くが切られた。引き込む渡辺。ゴング。

1R三者高木。

2R。高木様子見していたが、詰めていってコンボをヒット。ケージまで詰めてラッシュ!渡辺タックル。高木ギロチンに捕らえて引き込んだ。けっこうタイトに入っていたが、耐えきった渡辺。ヴォンフルーチョークの体勢で上腕を頸動脈に押し込んでいくが、インサイドガードの中で絞まる気配なし。放してパウンドを入れていくが高木立った。時間がない。ゴング。

2Rも三者高木。

3R。やや疲れている高木。渡辺タックル。簡単に倒された。体を起こさず固めていた渡辺。ようやく体を起こしたが高木下から蹴って立つ。すぐタックルに入った渡辺だが、潰した高木がボディに膝を入れ離れる。渡辺の左、ハイがヒット。高木パンチがディフェンスできていない。右を打ち込む渡辺だが空振り。高木逆に元気になり詰めてラッシュ。ケージを背負った渡辺にパンチと膝の連打。タックルを切ると渡辺仰向けになり引き込み。高木入っていかずブレイク。残り1分。高木ガス欠。下がりながら膝を入れる。残りわずかでパンチを入れると右でダウンを奪った!パウンドを打ち込んだがタイムアップ。

判定三者フルマークで高木勝利。

デビューから3連勝とした高木だが、初のフルラウンドでスタミナ切れ。ここが課題か。

タイトルとURLをコピーしました