PFL2022#03:メインカードオッズ/展望

ケイ・ハリソン 1.03
マリーナ・モフナトキナ 15.50
レイ・クーパー三世 1.22
カーロス・レアル 4.25
アンソニー・ペティス 1.33
マイルス・プライス 2.85
ローリー・マクドナルド 1.23
ブレット・クーパー 4.25
ラリッサ・パチェコ 1.13
Zamzagul Fayzallanova 4.75

女子ライト級とウェルター級が行われる2022年PFL3週目。ただし、第1週で行われる予定だったライト級リーグ戦のペティス vs. プライスの試合も今大会にスライドして行われる。理由は公開されていない。

女子ライト級は今年も柔道オリンピック金メダリスト・ケイ・ハリソンのための階級。他の選手は、ほとんどが階級下がベスト階級の選手しかいない。ハリソンも一度フェザー級まで落として試合をしているが、継続して戦っていくのは難しいのかもしれない。

対抗馬に唯一なりそうなのは、元Bellator女子フェザー級王者のジュリア・バッド。デビュー当時に後のUFCバンタム級王者アマンダ・ヌネスやロンダ・ラウジーに敗れていたが、そこから連勝し、Bellatorでは無敗のままフェザー級王座を獲得、3度の防衛に成功したが、UFCから移籍してきたクリス・サイボーグに4RKO負け。Bellatorでの負けはその1試合のみで、昨年10月にPFLに初参戦し、ワンマッチで勝利している。体重差はあるものの、ハリソンとサイボーグの比較にもなりそうで興味深い。が、それまでに明らかに格下の他の選手に星を落とすこと無く進めるか。

昨年リーグ戦に出場した元UFCライト級王者ペティスはリーグ戦でまさかの2連敗。今年の初戦の相手はローカルプロモーションでもトップレベルではないマイルス・プライス。しかもブランク3年。この相手に負けるようだと、さすがに現役続行すら厳しくなる。

ウェルター級初戦に臨む元Bellator王者のロリマクは、昨年初戦は1R一本勝ちしたものの、2戦目で元UFCのグレイソン・チバウと対戦。微妙な判定で敗れたが、ポイント的に結果に関わらず予選突破が決まっているので、無理に勝ちにいかなくて良いという、PFL独特の事情があった試合だった。しかし、決勝トーナメントでは、初戦で昨年の勝者レイ・クーパー三世にテイクダウンから漬け込まれる展開で完敗。優勝を狙うには、いずれまたクーパーが壁となるだろう。

第1試合開始はBellatorのメインイベントとおそらくかぶっているであろう7日朝7時。メインカードは10時から。見られたら速報します。

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