UFC on ESPN36:第7試合・フランク・カマチョ vs. マヌエル・トーレス

ライト級。

倒せるパンチを持つグァムのカマチョだが、UFCでは2勝5敗で連敗中。てっきりリリースされたと思ったが、約2年ぶりの復帰戦。ライト級では2勝2敗だが、2試合で体重オーバー。それでも今回またライト級で組まれて、計量はクリアした。前戦は2日前に急遽コロナ感染した選手の代役としてUFCデビューが決まったジャスティン・ジェインズに41秒でKO負け。カマチョが欠場している間、ジェインズはUFCで4試合して4連敗でリリースされている。

トーレスは昨年10月のコンテンダーシリーズで勝利し、これがUFCデビュー戦。12勝2敗の27歳で、12勝のうち1Rフィニッシュが11回、2敗も1R一本負け(いずれも足関)で、2R以降に試合がもつれたのは1度だけ。コンテンダーシリーズでは、相手がアイポークをアピールしたがレフェリーが流し、そのまま追撃してダウンを奪ってのパウンドアウト勝利というやや後味が悪い決着だった(リプレイで見る限りはアイポークはなし)。

トーレスの左が一瞬ヒットしぐらついたカマチョ。どんどんパンチを入れるトーレス。テンカオ。カマチョ打たれながら打ち返していく。タックル。切ったトーレス。またタックルに行くが止められる。カマチョのワンツーがヒットするが、トーレス引かずにパンチで出る。組み止めたカマチョ。離れた。トーレスワンツー。カマチョのパンチもヒットしているが下がらないトーレス。また組んだカマチョ。離れた。トーレスのアッパーがヒット。カマチョ効いた。ケージに下がったところでトーレスが連打を入れるが凌いだカマチョ。また出て行くがトーレスの左をもらうと返しの右フックをもらってダウン!レフェリーのハーブ・ディーン、ストップをかけるかどうか一瞬迷った様子を見せたがストップ。

1Rフィニッシュ男トーレスUFCデビュー戦でも1RKO勝ち。

カマチョはリリースか。

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