スコット・コーカー「私はローガン・ストーリーではなくマイケル・ペイジが勝ったと思った」

『Bellator 281: MVP vs. Storley』速報(2022年05月14日)

『Bellator 281: MVP vs. Storley』ローガン・ストーリー vs. マイケル・ペイジのジャッジの採点/主要サイトの採点(2022年05月14日)

 こちらの続報。


 『Bellator 281: MVP vs. Storley』で行われたウェルター級暫定王座決定戦でローガン・ストーリーがマイケル・ペイジにスプリットデシジョンで勝利し暫定王者になった件についてスコット・コーカー代表が以下のコメント。

「正直言って私はMVPが勝ったと思った。周囲の人たちも『接戦だったがMVPの勝ちだと思った』と言っていた。なぜかと聞くと彼らは『ラウンドの半分は彼の打撃戦で、残りの半分は寝かせていただけだった』と言っていた。ダメージを与えてなければサブミッションが極まりかけていたわけでもなく、脅威を与えていなかった。寝かせているだけではMMAではない」

「ローガンは改善すべき点があると思う。ただ相手を倒してポイントを取って勝てばいいと考えるのはMMAではなくレスリングだからだ。レスリングをするのであれば、レスリングを続ければいいことだし、サブミッション、グラウンド&パウンド、打撃のいずれかを仕掛けないといけない。レスリングマットで見るものと、ケージの中で見るものは違う」

「だから今日の試合に限らず、全てのファイターが、自分のために、観客のために、ファンのために、自分が得意でない分野でより良くなり続けなければならない。ローガン・ストーリーは素晴らしいレスラーだからこそ、素晴らしいストライカー、素晴らしいなサブミッションファイターとなり、サブミッションゲームを完成させる時だし、ただのレスラー以上にならないといけない」
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