【UFN170】ドゥリーニョがカウンターの左フックでダウンを奪い、デミアン・マイアをパウンドアウト

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
Def.1R2分34秒by TKO
デミアン・マイア(ブラジル)

ドゥリーニョがサウスポーのマイアに右ロー、右ミドルを蹴っていく。左ストレートを伸ばしたマイアが、さらに左を見せてダブルレッグでテイクダウンを奪う。トーホールド、ヒザ十字狙いから立ち上がったドゥリーニョのバックに回ったマイアは左足をフックし、右足を振り上げて横回転からグラウンドへ。ワンフックからマウントに移行しようとしたマイアの股間の下を抜けて立ち上がったドゥリーニョは、右ジャブに左フックを合わせてダウンを奪う。

両手を高々と掲げたドゥリーニョは、レフェリーが試合をストップしないとみるとパウンドを纏めてTKO勝ちを決めた。「この試合が組まれるまで練習に関して話したり、心の底から尊敬している存在だった。デミアンにアンデウソン・シウバ戦のようなビッグファイト、リマッチを組んでほしい。ヘンリー・ホーフトから力入らない。スピードだって言われてきたんだ」と話すと、次の対戦相手にコルビー・コビントンを指名してからは一気にエキサイトしFワードを叫ぶのを堪えて、「ぶっ潰す」と断言した。


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