UFC on ESPN+64:メインイベント・アレクサンドル・ヴォルコフ vs. ジャルジーニョ・ホーゼンストライク

ヘビー級。ヴォルコフ7位、ホーゼンストライク8位。

極真バックボーンの2mストライカー・ヴォルコフ。ヴェウドゥムやアリスターなど、一世代前のヘビー級トップファイターを下して上位ランキング入りしているが、最近はシリル・ガーンやトム・アスピナルなど、下の世代からの突き上げを受けている。33歳。

ホーゼンストライクはUFCデビューはヴォルコフより遅いが、1歳年上の34歳。UFC6勝3敗で勝った試合はすべてKO。キャリアでも判定勝ちはRIZINでの1戦のみ。しかし、ここ最近はスタンドで見合いが多く、KO勝ちした試合も見ている時間が長くもどかしい展開が続いた末のKO。スイッチが入れば強いが、それまでに時間がかかる。前戦ではテイクダウンされると何もできないRIZIN時代に見せた弱点が克服されていないことを露呈してしまった。

ジャブを打ち込むヴォルコフ。ジャブ、蹴りで牽制するヴォルコフ。ホーゼンストライクは間合いに入れなかったが、間合いを詰めて左右のパンチを振り回す。右を打ち込んで止めたヴォルコフ。ケージを背負ったホーゼンストライクに右がヒット。ぐらついたホーゼンストライクにパンチのラッシュ!連打が入って崩れたホーゼンストライク。レフェリーハーブ・ディーンがストップ!

ホーゼンストライクはストップ早くない?のポーズを取るが、ほとんどのパンチをガードできず、背中を向けて崩れたところだったので止められるのは仕方ない。

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