UFC on ESPN+64:第6試合・デイモン・ジャクソン vs. ダニエル・アルグエタ

フェザー級

2020年にUFCと再契約してから3勝1敗のジャクソン。唯一の敗戦は現ランキング15位・UFC4戦全勝のイリア・トプリア戦でのKO負け。20勝のうち、一本勝ちが15ある。UFCでもミアサド・ベクティックにギロチンでの逆転勝利、前回はカムエラ・カークに肩固めでの一本勝ち。

ジャクソンウィンクMMAのアルグエタはUFCデビュー戦。ここまで8戦全勝・公式戦負けなし。非公式な負けはあり、昨年のTUF29に出場して敗れている。チーム・オルテガのドラフト1位だったが、一回戦で優勝したリッキー・トゥルシオスに敗れている。今回はデリック・ミナーの代役としてUFCデビュー。しかし本来はバンタム級の選手で、今回は階級上での試合となるため、オッズでは今大会一番のアンダードッグ。

ジャクソン開始直後にタックル。ボディロックからテイクダウン。足をフックしバックを狙う。両足フック。チョークを狙う。首に腕を回すが外れた。アルグエタ反転して上を取り返す。逆にバックを狙う。しかし残り時間が少なく、その体勢のままホーン。

1Rジャクソン。

2R。逆にアルグエタが即タックルへ。しかし受け止めて頭部に膝を入れたジャクソン。そのままバックに回ると両足フックしまたバックマウント。うつ伏せになり体を伸ばすと頭部に肘連打を落とすジャクソン。アルグエタはバックにつかれたまま立ち上がる。残り1分。足のロックが外れたところで反転したアルグエタ。パンチ連打からタックルへ。ボディロックしてテイクダウンを狙う。倒したが時間がない。ホーン。

2Rジャクソン。

3R。パンチで出るアルグエタ。ジャクソンスリップ気味倒れたがすぐ立つ。疲れが見えるジャクソン。アルグエタ逆転を狙いラッシュ。ケージに押し込みアッパー。離れた。打撃戦。ジャクソン右ハイ。詰めてパンチのラッシュを打ち込むアルグエタ。組んでバックに回る。フィニッシュを狙うならパンチで攻めた方が良さそうだが…。スイッチを仕掛けるジャクソンからバックマウントを狙うも、取り切れずに下に。ハーフで押さえ込むジャクソン。上半身を固められ身動きが取れないアルグエタ。残りわずかで立ったがタイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でジャクソン勝利。

2Rまでバックを取られて劣勢だったアルグエタ、3Rにジャクソンが疲れていたため逆転のチャンスはあったと思うが、組みに行ってしまった。アルグエタも疲れていたとは思うが、あのまま打撃で攻めた方がチャンスはあったと思う。

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