ROAD TO UFC・エピソード2:第2試合・ジェカ・サラギ vs. パワン・マーン・シン

ライト級。

インドネシアのサラギは27歳で10勝2敗。インドネシアのONE PRIDE MMAでは、ライト級王者だったが、同じくROAD TO UFCフェザー級でトーナメント出場するアンガ・ハンスとの防衛戦で4Rチョークで一本負けし、タイトルを失っている。バックボーンは散打。欠場選手の代役として出場が決まった。

インドのシンは7勝2敗1分けの36歳。正直戦績のみでは海のものとも山のものともつかない。アブダビのMatrix Fight Nightでキャリアを積んでいるが、相手はほぼインド人。バックボーンはボクシング。

ローを入れたサラギにシンが組み付いていく。四つ。しかしサラギがボディロックからテイクダウン。サラギサイドからストレートアームバー。左手でディフェンスするシン。亀になったシン。バックからパウンド。仰向けになりガードを取るシンだがサラギパウンド。シンまた亀に。バックからパウンドを打つとまた正対。シンが立とうとしたところに左がヒット。またバックに。ホーン。

1Rサラギ。

2R。すぐ組んでいったシンだが、またテイクダウンを取られる。何がやりたい?下のシン、後頭部に肘を入れ1点減点。なぜかスタンド再開。右を入れたサラギ。また組むシン。投げをこらえられると引き込む。足を蹴るサラギ。シンが不用意に立とうとしたところにパンチを入れる。タックルでしのごうとするシンだが切られる。下から足に絡んだシン。足を抜いて立とうととしたサラギのバックを取る。サラギスクランブルで脱出しようとする。がぶるシンを引き剥がしたサラギ。すぐにまた組みに行くシン。離れたサラギ。シン、疲れた様子を見せている。パンチで出たシンだが脇を差される。サラギがボディロック。サラギも疲れたか。ホーン。

2Rサラギ。

3R。打撃でまた下になったシン。サラギ付き合わず足を蹴る。立ったシン。パンチで出ていく。いいパンチを打ち込んだが、またタックルへ。倒せず離れた。またいいパンチを売ったシンだが、またタックルへ。倒せず不用意に離れたところでサラギのバックブローがヒット!シン完全ダウン。レフェリー止めない。パウンドを入れてようやく止めた。

正直かなりレベルは低かった。準決勝は鹿志村に勝ったウォンビンとの対戦だが、サラギでは厳しそう。

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