PFL 2022#4:第8試合・ハウシュ・マンフィオ vs. オリヴィエ・オウビン・メルシェ

ライト級。

昨年リーグ戦でアンソニー・ペティスを破り、そのままトーナメントを制したマンフィオ。初戦はドン・マッジに3RKO勝ちして4点獲得。

UFCのOAMことオリヴィエ・オウビン・メルシェはTUF Nationsで準優勝すると、そこから7勝1敗の戦績を残すが、3連敗してリリース。最後の相手は来週UFC初メインを飾るアルマン・ツァルキャン。昨年PFLに出場したが、リーグ戦は初戦を負傷欠場したため1戦のみの出場で、判定勝ちしたが決勝トーナメント進出ならず。4月の初戦では2度PFLを制しているナタン・シュルチに判定勝ちして3点獲得。

両者スタンドで見合い。単発の打撃を入れるのみで、2分経過時点でヒット数がマンフィオ1発・OAM2発。喧嘩四つの前手で両者距離を測っている。ミドルを入れたOAM。マンフィオもパンチを一発。時間が過ぎて残り1分。またミドルを入れたOAM。マンフィオもようやくジャブを入れていくがまたミドルをもらった。両者手数が少ないが、圧倒的にマンフィオの手数が足りない。ゴング。

1RはOAM。マンフィオのヒットした打撃は3発のみ。

2R。ようやくマンフィオもミドルを出してきた。しかしOAMが詰めてケージを背負わせるとハイキック。両者単発のミドルを入れ合うが、まだ手数が少ない。会場ブーイング。ゴング。

2RもAOM。

3R。詰める圧は強くなったマンフィオ。ただ攻撃が相変わらず単発。出てくるところにOAMがパンチを当てていく。ライブオッズがどんどん大差でOAMのフェイバリットになっていく。OAM組んでケージに押し込んだ。離れるが残り1分。勝っていると思っているOAMは無理をシない。また組んでケージに押し込み時間を使う。残り10秒で離れるとOAMがステップして距離を取る。タイムアップ。

会場からブーイングが送られる。

30-27×2、29-28の3-0でOAM勝利。3点獲得でトータル6点。ライト級ではほぼ安全圏。

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