UFC on ESPN37:第1試合・ロマン・ドリーゼ vs. カイル・ドーカス

ミドル級。

ジョージアのドリーゼはUFC3勝1敗。最初の2戦はライトヘビー級で2連勝していたが、ミドル級に落とした初戦はトレヴィン・ジャイルス相手に足関を狙ってポジションを悪くし、パウンドをもらう展開でMMA初黒星。前戦はラウレアノ・スタロポリからバックキープでコントロールを続けて判定勝ち。

ヘビー級ランカー・クリス・ドーカスの弟カイルはUFC2勝2敗1分け。ダースチョークが得意で、11勝中9勝が絞めでの一本勝ち、うち6試合がダースチョークによるもの。ダークナイトならぬダースナイトというニックネームを自ら名付けている。前回、UFC5戦目で初めてダースチョークで勝利すると、ダースチョーク王の名を賭けて、なぜか2階級下のトニー・ファーガソンと対戦したいなどと供述しており、当然のことながら試合は実現しなかった。

ドリーゼ距離を詰めての打撃でいきなり頭が当たる。再開。ドリーゼまた出ると左がヒットしドーカスダウン!パウンドを入れる。ドーカス立ったがドリーゼスタンドバック。バックからドリーゼの膝!顔面にヒットし崩れ落ちたドーカス。パウンド。KO!

ドリーゼこれで4勝1敗(ミドル級では2勝1敗)とそこそこの戦績になってきた。

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