▼フライ級(57kg)5分3R
所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
神龍 誠(神龍ワールドジム)
44歳の所がフライ級に落として国内フライ級トップクラスの神龍と対戦。さすがにこれは神龍ageのマッチメイクに見える。1年半前の太田戦は太田がデビュー戦だから良かったが…。
年齢半分以下、21歳の神龍はレジェンドに引導を渡さなければいけない。
▼フェザー級(66kg)5分3R
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
白川陸斗(トライフォース赤坂)
4月に中島を破ったケラモフが連続参戦(間に沖縄大会はあるが)。斎藤裕にはスプリット判定負けしたが、反則減点が無ければ勝っていた内容なので、フェザー級トップ戦線の実力がある。
白川はRIZIN3連勝だが、RIZINレギュラーとは言い難い日本人相手の3連勝で、まだRIZINフェザー級では中堅ポジション。格上への挑戦試合。
▼バンタム級(61kg)5分3R
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
瀧澤謙太(フリー)
昨年のバンタム級GP3位。ともに準決勝では完敗。負けた方は連敗となり、タイトル戦線からは大きく後退することになる。
▼バンタム級(61kg)5分3R
元谷友貴(フリー)
太田 忍(パラエストラ柏)
GPベスト4組が7ヶ月のインターバルでの試合になるのに対し、準々決勝でまさかのKO負けをした元谷は大晦日金太郎とのリザーブマッチ、4月にはアラン・ヒロ・ヤマニハ戦をともに判定で勝利し、約3ヶ月ペースでの試合を続けている。しかし正直ここ2戦は記憶に残らない試合内容になってしまっている。
太田は前戦祖根に完勝。底知れぬ強さを見せたが、同じ戦法がトップの一角である元谷に通用するか。
▼フェザー級(66kg)5分3R
佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
中原由貴(マッハ道場)
ONEフェザー級からまた脱北者。中原はゲイリー・トノンには引き込んでの足関で秒殺一本負けしたが、その後は1RKO、2R反則勝ちと連勝中。ONE日本人選手では定期的に試合を組まれている方かと思ったが。相手はいきなり佐々木憂流迦。実力者だがフェザー級で0勝2敗なので、リターンよりはリスクが大きい試合。佐々木も3連敗は許されない。
▼120kg契約 5分3R
関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)
スダリオ剛(フリー)
シュレックが以前やりたがっていた試合。とはいえ、スダリオに完勝したシビサイに勝っているシュレックにとっては、今さら美味しくはない試合。逆にスダリオは勝てば一気にまたRIZIN日本人ヘビー級トップに立てる。
▼フェザー級(66kg)3分3R
三浦孝太(BRAVE)
フェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル)
昨年の大晦日のカズ次男MMAデビュー戦で予定されていた試合。5月にスライドされていたが、カズ次男の負傷欠場によりまたも流れた。そこまでこだわる試合でもないと思うが。
▼62kg契約 3分3R
YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)
覇留樹(宴UNIVERSE)
RIZIN地下格枠、またはRIZINホスト枠。この先何につながっているわけでもないが、盛り上がるのなら良いのでは。
いつもはメインとなるカードを先に発表するが、今回はアンダーカードのみ。開催が発表された女子スーパーアトム級GPがメインになるのか。伊澤・浜崎は当確として、日本人枠4人なら、浅倉カンナを破っている大島が入るべきだと思ったが、2日の沖縄大会で山本美憂戦が組まれている。インターバルが短く振りだが、この試合の勝者もノミネートされることになるのだろうか。いっそGP1回戦として行えばいいと思うが。