PFL 2022#5:第2試合・アレハンドロ・フローレス vs. 工藤諒司

フェザー級

メキシコのフローレスは4月の初戦を判定勝ちで3点獲得。フェザー級は勝った選手も全員3点止まりで、現在0点の選手にも勝ち上がるチャンスがある。ムエタイバックボーンのストライカー。

工藤は初戦で昨年の予選1位・ブレンダン・ラウネーンから1Rにダウンを奪う決定的チャンスを作ったが、仕留めきれず盛り返され、3Rには両者の頭が激突し額をカットし続行不能。テクニカル判定でスプリット判定負け。決勝トーナメント進出にはフィニッシュが必要となる。「仕留めるつもりで戦うから早い時間で決着がつくと思う」とコメント。

ジャブで牽制する工藤。フローレス距離を取る。パンチで出る工藤だがかわされる。フローレスサイドキックで牽制。まだ間合いが遠い。工藤プレスする。右を打ち込むと四つに組む。ケージに押し込んだ。パンチ・ボディに膝を入れるフローレスだが工藤離れた。またパンチで出た。ケージまで下がるフローレス。工藤の右がヒット!フローレス失神!

工藤宣言通りの1Rフィニッシュで6点獲得。この時点で6点は前の試合のラウネーンのみだが判定勝利×2での6点のため工藤が上位に。残りのフェザー級リーグ戦は3試合のみのため、工藤を上回る選手が4人出てくることはないため、この時点で決勝トーナメント進出決定。

前回工藤と対戦したラウネーンも控室で見ていてビックリ。この試合で工藤が2R以降での勝利だったらラウネーンの決勝進出が確定していたが…。

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