UFC on ESPN38:第7試合・クリス・カーティス vs. ホドウフォ・ヴィエイラ

ミドル級。

昨年11月にで緊急UFCデビューしたカーティス。3連勝中だったフィル・ホーズ相手に劣勢の展開から、逆転KO勝ち。さらに1ヶ月にも代役として緊急出場すると、UFC5勝1敗でランキング目前のブレンダン・アレンにまたも2Rパンチを効かせてKO勝ち。現在ローカルから7連勝中で、うち6試合がKOのハードパンチャー。今回は初めて準備期間が十分ある試合。

柔術世界王者ヴィエイラだが、スタミナと打撃に不安があり、UFCデビューから2連続肩固めで一本勝ちしたものの、3戦目はアンソニー・ヘルナンデス相手にスタミナ切れ。最後はギロチンで屈辱のタップアウト負けを喫した。前戦はUFC0勝1敗の相手に互角の展開からキャリア初の3Rに突入し、バックからのチョークで一本勝ち。連敗は免れたが、相手のレベルを考えると評価が上がらない内容だった。今回はアンダードッグ。

カーティスじわじわ詰めていく。ヴィエイラはパンチの間合いに入らずローで牽制。タックル。受け止めたカーティスに引き込みからもぐってスイープを狙う。カーティス立つが、ケージに押し込むヴィエイラ。ボディブローを打ち込む。膝。が、ローブロー。タイムストップ。再開。タックルを切ったカーティス。ヴィエイラ今度は突進してタックル。ケージに詰めるとシングルレッグからダブルレッグへ切り替えたが、クラッチさせず引き剥がしたカーティス。ヴィエイラのタックルを受け止めて膝を入れ離れるカーティス。ヴィエイラのワンツーがヒット、。が、ヴィエイラの前蹴りが低くローブローに。再開。ヴィエイラタックル。ケージに詰めてシングルレッグ。しかし倒せず放した。カーティスが詰めてボディブロー。またボディ。ヴィエイラもパンチを打ち返す。両者ボディを殴る。ホーン。

1Rカーティス。

2R。ボディを殴るカーティス。ヴィエイラまたシングルレッグからケージに押し込む。切ったカーティス。またボディを入れるが、またヴィエイラの蹴りがローブローとアピールする。レフェリースルー。ヴィエイラタックル。組むと引き込んだが、カーティス付き合わず離れる。ヴィエイラの右がヒット。ワンツー。パンチに切り替えたヴィエイラ。ヒットしている。カーティスはしつこくボディ。お互い左を当てていく。左で顔面・ボディを打ち込むカーティス。ちょっと効いてきているヴィエイラ。ホーン。

2Rもカーティスか。

3R。カーティスのパンチがヒット。ヴィエイラ手が出ない。タックルもかわされる。シングルレッグ。また切られた。タックル→引き込みも足を抜かれて離れる。カーティスボディアッパー。ヴィエイラ下がり始めた。タックルを連続で切ったカーティス。タックル→切られる展開。タックル→引き込みを見せたが付き合わないカーティス。最後のタックルを切ってパウンドを入れたヴィエイラ。タイムアップ。

三者29-28でカーティス勝利。

ヴィエイラに入れたのは1Rか?カーティス内容ではヴィエイラの攻めをすべて防いで完勝。

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