カリフォルニア州アスレチックコミッションがMMAファイターの年金基金追加に向けて動く


 カリフォルニア州アスレチックコミッションが引退したボクサーのための州年金制度にMMAファイターを加えることについて小委員会を設置することに合意したとのこと。現在プロボクサーは州内で合計75ラウンドマッチ(※12Rマッチの場合1Rで決着しても12R分が加算される)を消化した選手が50歳から年金を受け取ることが出来、チケット販売にかかる税金で賄われる投資口座が資金源になっています。コミッションはこれをMMAファイターにも適用させるべく動いており、2023年に法案を通過させることを目指しているとのこと。

 エグゼクティブディレクターのアンディ・フォスター氏は合計36ラウンドマッチを消化したMMAファイターを支給対象にすることを検討しているそうです。これをディアス兄弟に当てはめるとニックは州内で12試合していることから支給対象となり、ネイトは8試合であることから対象外となります。続きを読む・・・
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