PFL 2022#6:第7試合・レイ・クーパー3世 vs. ブレット・クーパー

ウェルター級。

PFLのエース、クーパーは初年度にはマゴメドケリモフに決勝で敗れたものの、翌年優勝。昨年は外敵のBellator王者ローリー・マクドナルドに勝利し、決勝でマゴメドケリモフにリベンジして2度目の100万ドル獲得。が、今年初戦は計量で失敗して動きも精彩を欠いて判定負けで-1ポイント。

Bellatorに初期から参戦し、アレクサンダー・シュレメンコのミドル級王座に挑戦したこともあるクーパー。今年の初戦はローリー・マクドナルドに1R一本負けで0点。

間合いを詰めたレイ。荒っぽいパンチを打ち込んでいく。明らかに1Rフィニッシュ狙い。左ボディ効いた!膝連打。さらに右ボディも打ち込み、ブレットしゃがみ込むようにダウン。パウンド連打すると打たれるままのブレット。KO!

レイ・クーパー、6ポイント獲得で5点となったが、決勝進出はならず。同じ5ポイントのマゴメドケリモフが序列上位。

クーパーは2試合しているが、「体重オーバーでの敗戦は試合数とにカウントされない」というルールのため、マゴメドケリモフと同じ1試合という扱い。次の条件はフィニッシュの数で、これもマゴメドケリモフと同点。次が勝利で、1勝0敗で10割のマゴメドケリモフに対し、1勝1敗で5割のクーパーが劣るため、マゴメドケリモフが上位となる。つまりマゴメドケリモフが2R勝利した時点でクーパーの決勝トーナメント進出は消滅していたということに。

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