UFC276:第6試合・ジム・ミラー vs. ドナルド・セラーニ

ウェルター級。

ミラーとドナルド・セラーニは、アンドレイ・アルロフスキーと並ぶUFC最多勝(23)記録保持者。この試合で勝った方が単独1位となる。

ミラーは試合数もUFC前人未到となる40戦目(2位がアルロフとセラーニの38試合)。ここ3年はフィニッシュ勝利するか、フィニッシュできなければ失速しての判定負けという展開が多いが、現在UFCデビュー戦の相手に2連勝中。フィニッシュ力はまだある。38歳。

2013年から4年連続で年間4試合、2017年以降も年間3試合以上を続けてきた鉄人セラーニだが、昨年は1試合のみ。試合数の多さがダメージの蓄積に直結して、現在6試合続けて勝利がない(1試合のみ、判定負け後に相手のマリファナ使用が発覚してノーコンテストになった試合がある)。6試合中、KO負けが4試合。UFC最多勝だけでなく、ボーナスの獲得回数18もチャールズ・オリヴェイラと並んでUFC最多。こちらも単独1位となるチャンス。一方、負ければリリースされる可能性が非常に高い。5月にジョー・ローゾン戦が組まれていたが、セラーニが食中毒となり中止。翌月仕切り直された際にはローゾンが膝を負傷し中止と、2ヶ月連続で計量後に試合が消滅している。今回はミラーの相手ボビー・グリーンが欠場したことによる代役出場。連続で減量するのがきついのか、今回はウェルター級契約としている。39歳。

階級上のため、いつも以上に腹回りが太いミラー。パンチで出ていくミラー。セラーニじわじわ出てロー。先手を取るミラーだが、セラーニがじわじわプレスしてきた。手数を出すミラーに対し、手数が少ないセラーニ。蹴り足をキャッチしたミラーがテイクダウン。腕十字を狙ったが読まれている。ガードの中からパウンド。そのままパスしてバックマウントを狙ったが、セラーニが上を取り返す。ミラーハイガード。下から肘。腕十字に入ったが肘が抜けている。残りわずかでセラーニが今度は膝十字。しかし膝が抜けている。ホーン。

1Rミラー。

2R。ミラーが先にパンチを入れる。出てきたセラーニにミラーが肘を合わせる。セラーニハイを放つがミラーのミドルと相打ちになりスリップダウン。ミラーすかさず飛びついてギロチン!引き込んでがっちり絞める!耐えていたセラーニだがタップ!

ミラー、3連続フィニッシュ勝利。各種記録を更新。

セラーニはノーコンテストを挟んで6連敗…。グローブを置いて引退表明。

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