▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)ワールドGP1回戦 5分3R
浜崎朱加(日本・AACC)23勝5敗
ジェシカ・アギラー(米国・ATT)20勝9敗
アギラーは40歳で、UFCを1勝4敗でリリースされた後、20年11月に元UFCダニエル・テイラーに判定負け。そこから1年8ヶ月ぶりの試合。今回の初参戦選手の中では一番のビッグネーム(というか、他が無名)ではあるが、ピークは過ぎていることは否めない。
▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)ワールドGP1回戦 5分3R
浅倉カンナ(日本・パラエストラ松戸)19勝6敗
パク・シウ(韓国・KRAZY BEE)7勝4敗
外国人枠として必ず入ると思っていたパク・シウ。大晦日にRENAにも勝っているし、JEWELSでは伊澤相手に接戦での判定負けだったので、海の物とも山の物ともつかないニューフェイスよりは期待できる。
▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)ワールドGP1回戦 5分3R
RENA(日本・SHOOTBOXING/シーザージム)12勝4敗
アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ・SC BORETS/SUBHUNTER)2019年IMMAF女子ストロー級(52.2kg)優勝、プロ2勝無敗
ウクライナのスヴェッキスカはプロデビューからわずか8ヶ月で2戦のキャリアしかない。その相手も同じデビュー戦の選手と0勝1敗の選手で、2勝とはいえ未知数すぎる。
RENAの参戦は意外。49kgは減量がきつかったのでは?
▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)ワールドGP1回戦 5分3R
伊澤星花(日本・K-Clann)6勝無敗
ラーラ・フォントーラ(ブラジル・Constrictor Team)7勝無敗・PAWFC女子ストロー級(52.2kg)王者
7戦全勝と戦績的にはもっとも期待できるフォントーラ。1月の前戦でRIZINにも参戦経験のあるアンディ・ウィン(初戦山本美憂に勝利、その後RENA・山本美憂・あいに3連敗)に勝利しているが、キャリアのある相手はそれくらい。さすがに王者伊澤の相手は厳しいと思われるが。
▼フェザー級(66.0kg)5分3R
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
山本空良(パワーオブドリームジム)
※白川陸斗は、練習中に腕の上腕二頭筋腱断裂をしドクターストップ。
カイル・アグォン戦もけっこうな飛び級だった山本空良だが、さらにインターバルが短い連戦でトップの一角・ケラモフとの対戦。沖縄で試合したばかりの山本にオファーが来たということは、他の選手がオファーを断った結果かもしれない。さすがにミスマッチすぎるが、若いので経験を積むのは良いこと。
▼80.0kg契約 5分3R
マルコス・ヨシオ・ソウザ(ボンサイ柔術)
阿部大治(フリー)
直前オファーなのか、ウェルター級ファイター同士で80kg契約。阿部はストラッサーに勝ってRIZINウェルター級のトップ扱い。ヨシオはK太郎戦で打撃の穴を露呈したが、年齢(37歳)的にもそこが埋まっているとは思えない。一芸の柔術だけで勝ちをもぎ取れるか。