UFC on ESPN39:第6試合・マイケル・ジョンソン vs. ジェイミー・ムラーキー

ライト級。

ライト級で一時はトップランカーだったジョンソン。しかし1勝4敗で負けが込み始めた所でフェザー級に落とすも、初戦でいきなりつまづき、結局2勝2敗で再びライト級に。そこでもスティービー・レイ、チアゴ・モイゼス、クレイ・グイダに3連敗し、リリースの危機となったが、5月の前戦でアラン・パトリックに2RKO勝ちして、ライト級での5年半ぶりの勝利。生き残った。36歳だが、ここから復調なるか。今回もオッズはアンダードッグ。

オーストラリアのムラーキーはUFC2勝3敗の負け越し。14勝中、10KOと3一本勝ちでフィニッシュ率が高い。UFCでの2勝もKOでの勝利。もともとはラグビーをしており、オフシーズンに体を鍛えるためにMMAを始めた。柔術も黒帯を所持。

ワンツーを入れたジョンソン。出てくるムラーキーに下がりながらパンチを合わせる。出てくるムラーキーにパンチの連打がヒット!ダウン気味に倒れたムラーキー。ジョンソン首に腕をカラメルが、ムラーキー亀になりガブル。放して殴ったジョンソン。ムラーキー立ってスタンドへ。しかしムラーキーのパンチを貰い効いた!タックルでしのごうとする。ムラーキー切ってパンチを入れる。立った。まだ効いているジョンソンだが、大振りのパンチを振り回して近寄らせない。ホーン。

どちらもダウンがあり微妙な1R。ややジョンソンか。

2R。ムラーキーパンチで出てきた。ボディ。右オーバーハンド。ヒットしないがタイミングは合ってる。ボディを返すジョンソン。ムラーキー右ハイ。どんどん攻めてくる。前蹴り。ジョンソンもワンツーをヒットさせた。ムラーキーまた右ハイ。ガンガン攻めるムラーキー。組もうとしたジョンソンに膝。ケージに詰めて肘。さらに首相撲から膝。なんとか引き剥がしたジョンソンだが顔面から出血。ムラーキー右ボディ。ジョンソンふらつき気味。ジョンソンの返しのパンチもヒットしているがムラーキーの手数が止まらない。ジョンソンタックル。タイミングよく入ったが切られた。ムラーキーハイ。ガードの上からだがふらついたジョンソン。ムラーキーまた膝。若干ふらついているジョンソンだが手を出していく。ホーン。

2Rムラーキー。

3R。左を当てたジョンソン。ジャブで出る。ムラーキーもジョンソンの打ち終わりにパンチを返す。ジャブを突いていくジョンソン。ムラーキー右ハイ。ムラーキーのミドルにワンツーを返した。左もヒット。しかしムラーキー打たれても引かない。ムラーキーのタックルは切る。ムラーキーまたタックル。切った。残り1分。確実にジャブを当てていくジョンソン。残りわずかで撃ち合いになるが、ムラーキーのパンチはしっかりかわすジョンソン。タイムアップ。

3Rジョンソン。1R次第。

29-28ジョンソン、29-28ムラーキー、29-28ムラーキー。スプリットでムラーキー勝利。

序盤動きがよく見えたジョンソンだったが、やはりパンチを効かされて劣勢になるのは歴戦のダメージの影響か。しかし今日は1R終盤~2Rまで一方的に攻められながら、3R入ってから盛り返してきたのが、連敗中の頃より調子が上向きになっている様子が見て取れた。1R微妙なので3Rフィニッシュを狙いたいところだったが、さすがにそこまでの余力はなかったか。

タイトルとURLをコピーしました