パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:パディ・ピンブレット、ニキータ・クリロフ、モリー・マッキャン、ジョナサン・ピアース
メイン以外、フィニッシュ決着となった4選手がそのままパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト獲得。ファイト・オブ・ザ・ナイトは該当なし。
プレリムはコントロールする選手ばかりが多くて、フィニッシュの気配がない展開月ぢて盛り上がらず。会場からはブーイングも起こらない始末。それでもメインカードに入ると観客の熱も上がってきて、地元のマッキャンとピンブレットが快勝して沸かせたものの、地元勢が絡まないセミでは延々サークリングするハーマンソンを捕まえられないカーティスが試合後に口撃するという後味の悪い試合。
この展開でも、終わり良ければすべて良しとなるはずだったが、試合自体がほぼ何もないまま、地元選手が怪我をして負けるという、考えられる限り最悪の結末で終了。ブレイズもこの内容では、タイトル挑戦のアピールができない。
終わってみたら、ピンブレットをセミ前に配置していて正解だったという大会だった。人気だけならメインイベンター級のピンブレットだが、1Rは前座クラスのレビット相手に互角の内容だったし、ランカーと組ませるのは時期尚早。当分は今くらいのレベルの相手と組み続けるしか無さそう。