ライト級。
イギリスのニュースター候補で、自ら「ネクストマクレガー」を公言しているピンブレット。昨年9月のUFCデビューからここまで2連続1Rフィニッシュ勝利でボーナスを獲得しているが、デビュー戦からメインカード扱いで、前回と今回は他の地元勢を差し置いてセミ前という扱い。結果でその期待に応えているものの、相手も同じくらいのキャリアで、人気先行であることは否めない。思い切りのいい打撃が武器だが、飛びつき三角も得意としている。
今回の相手は前座戦線で3勝1敗のレビット。実績的にはピンブレットと釣り合いが取れているが、やはりセミ前で組まれる選手ではない。今回はピンブレットの相手枠としての起用か。10勝中、一本勝ちが6つのグラップラーで、グラウンドでも下から攻められるスタイル。前回はUFCデビュー戦のトレイ・オグデン相手に接戦となりスプリット判定勝ち。
書いた内容が消えてしまったが、1Rはレビットのテイクダウンを凌ぐ苦しい展開から、終盤上を取りバックマウントからパウンドで攻め込んだピンブレット。2Rにもタックルに来たレビットの上半身をホールドするとバックに回り、レビットの腕を巻き込んだ形での四の字バックとなり、片腕を封じた状態でチョークで一本勝ち。
会場再び大爆発。しかし前半は前座レベルのレビット相手にけっこう苦戦していたし、しばらくは育てるマッチメイクが必要か。