8月30日ラスベガスで行われるUFCコンテンダーシリーズで試合します。
— 木下 憂朔 【YUSAKU KINOSHITA】 (@120821saku2) July 30, 2022
相手はJoséHenrique"Canela"
格闘技始める頃に夢見た舞台。
この試合で結果を残せばいける。
俺はやるよ。#UFC #DWCS
明日出発して8/1にベガスで撮影です。
— Shu Hirata | シュウヒラタ (@ShuHirata) July 30, 2022
数年前から海外勢をいれていた #DWCS ですけど、日本人選手も、強い選手にいい試合内容で勝っていけば、ベガスのコンテンダーズから #UFC 契約に挑戦する選択肢もあるという事なんですよね。
木下選手に続いて来年これにチャレンジする選手が出てきて欲しいです https://t.co/xWRRzAmke7
コンテンダーシリーズには日本人初出場。木下はデビュー1年に満たない昨年9月に東京初登場でベテランの高木健太に1R一本勝ち。さらにRIZIN TRIGGER01では、DEEPウェルター級王者の住村にダウンを奪ってからの踏みつけでノックアウトしたが、ケージをつかんでの踏みつけだったため反則負けに。今年4月には、パンクラスウェルター級元王者でランキング1位の村山から飛び膝でダウンを奪いKO勝ち。来月誕生日を迎え22歳になる。プロ戦績5勝1敗。先月シンガポールで行われたROAD TO UFCにはウェルター級でエントリーする話があったが、ウェルター級トーナメント自体がなくなったため、出場が消滅した。
相手のジョゼ・エンリケはノヴァ・ウニオン所属のブラジル人で、キャリア5戦全勝。これまでの5戦はすべてミドル級で、身長195cm、リーチが199cm。エンリケもまた、コンテンダーシリーズ出場をInstagramで報告している。
コンテンダーシリーズは1日4~5試合が行われ、全試合終了後にUFCとの契約選手が発表される。試合に勝ってもUFCと契約できるとは限らず、地味な判定勝ちでは勝っても契約できない傾向にある(唯一の例外として、5月に平良と対戦したカーロス・カンデラリオは、敗れたにも関わらず、UFCとの契約を果たしている)。
初の海外・初の国際戦・195cmもある相手との対戦も初となる木下。すべてが未知数だが、世界の大舞台でこれまでどおりの試合ができればUFCとの契約も見えてくるはず。