DWCS:2022#6:パンクラスウェルター級1位・木下憂朔が8月30日のコンテンダーシリーズに出場

コンテンダーシリーズには日本人初出場。木下はデビュー1年に満たない昨年9月に東京初登場でベテランの高木健太に1R一本勝ち。さらにRIZIN TRIGGER01では、DEEPウェルター級王者の住村にダウンを奪ってからの踏みつけでノックアウトしたが、ケージをつかんでの踏みつけだったため反則負けに。今年4月には、パンクラスウェルター級元王者でランキング1位の村山から飛び膝でダウンを奪いKO勝ち。来月誕生日を迎え22歳になる。プロ戦績5勝1敗。先月シンガポールで行われたROAD TO UFCにはウェルター級でエントリーする話があったが、ウェルター級トーナメント自体がなくなったため、出場が消滅した。

相手のジョゼ・エンリケはノヴァ・ウニオン所属のブラジル人で、キャリア5戦全勝。これまでの5戦はすべてミドル級で、身長195cm、リーチが199cm。エンリケもまた、コンテンダーシリーズ出場をInstagramで報告している。

 
 
 
 
 
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コンテンダーシリーズは1日4~5試合が行われ、全試合終了後にUFCとの契約選手が発表される。試合に勝ってもUFCと契約できるとは限らず、地味な判定勝ちでは勝っても契約できない傾向にある(唯一の例外として、5月に平良と対戦したカーロス・カンデラリオは、敗れたにも関わらず、UFCとの契約を果たしている)。

初の海外・初の国際戦・195cmもある相手との対戦も初となる木下。すべてが未知数だが、世界の大舞台でこれまでどおりの試合ができればUFCとの契約も見えてくるはず。

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