KSWミドル級&ウェルター級王者のロベルト・ソルディッチが王座を返上しONE Championshipと契約「UFCからもオファーはあったが…」


 KSWミドル級&ウェルター級チャンピオンのロベルト・ソルディッチが王座を返上しONE Championshipと契約したとコメント。

Roberto Soldic(Sherdog)

 ロベルト・ソルディッチは現在27歳のクロアチア人でMMA戦績20勝3敗(KSW戦績8勝1敗)。ニックネームはロボコップ。KSWデビュー戦である2018年12月の『KSW 41』でいきなりボリス・マンコウスキーのウェルター級王座に挑戦し3R TKO勝ち。その後現在UFCミドル級ランキング14位のドリカス・デュ・プレシスに敗れて王座陥落するもダイレクトリマッチでリベンジし以降は負けなし。昨年12月の『KSW 65』ではマメッド・ハリドフに2R KO勝ちし2階級チャンピオンになっています。

 ソルディッチがONEを選んだ理由のひとつとしてMMA以外のタイトルに挑戦する機会が約束されたからとのこと。チャトリ・シットヨートンCEOからも「君はユニークなファイターになれるし、格闘技の様々なベルトを取るための全てのチャンスを与える」と言われたそうです。UFCからもオファーはあったものの、「良かったけど、そこまで真剣なものではかかった」とのこと。デメトリアス・ジョンソンやエディ・アルバレスといった元UFCチャンピオンがONEで敗れていることから「僕は彼らとは違うし、彼らが失敗した場所でベルトを獲りたいと思う」とコメント。

 デビュー戦は年内を目標にしており、「エディ・アルバレスと戦いたい」とのこと。続きを読む・・・
タイトルとURLをコピーしました