チアゴ・サントス 3.30
ジャマール・ヒル 1.36
ヴィセンテ・ルケ 1.53
ジェフ・ニール 2.60
モハメド・ウスマン 3.00
ザック・パウガ 1.42
ブローガン・ウォーカー 2.00
ジュリアナ・ミラー 1.83
アウグスト・サカイ 3.20
セルゲイ・スピヴァク 1.38
アリアネ・リプスキ 1.59
プリシラ・カショエイラ 2.45
サム・アルヴィー 5.50
ミハエル・オレクシェイチュク 1.17
テランス・マッキニー 1.12
エリック・ゴンザレス 7.00
ブライアン・バトル 1.40
佐藤天 3.10
ジェイソン・ウィット 2.85
ジョシュ・クインラン 1.47
コーリー・マッケンナ 1.44
ミランダ・グレンジャー 2.90
マイラ・ブエノ・シウバ 2.00
ステファニー・エッガー 1.83
先週コーチ対決が行われた(ペーニャ vs. ヌネス)TUF30の決勝戦となる、ヘビー級&女子フライ級トーナメント決勝戦が行われる大会。ヘビー級決勝戦には、今月防衛戦を行うウェルター級王者でP4P1位・カマル・ウスマンの弟のモハメド・ウスマンが進出している。33歳でMMA7勝2敗、ヘビー級とはいえあまり若くはない。
メインはライトヘビー級ストライカー対決。このところ元気がないチアゴ・サントスは直近1勝4敗。対するヒルはランキング10位で、UFCでは判定勝ちだったデビュー戦と、唯一敗れたポール・クレイグ戦以外はすべて相手をKOしている。ジム・クルートとジョニー・ウォーカーを連続1RKO中。
ヒルはクレイグには下からの三角絞めで敗れたが、純粋な打撃戦ではまだ怖いものなし。一応柔術黒帯のサントスだが、これまで32戦で一本勝ちが1つしかなく、グラウンドに持ち込んで極めるのも難しいか。
ヒルKO勝ち。
プレリムでは佐藤天がUFC再契約2戦目を行う。前回は3月に急遽スクランブル出場が決まり、元ランカーのグンナー・ネルソンと対戦したが、組み付かれてバックを取られ続ける展開で、まったく良いところを見せられず完敗。
相手のバトルは昨年のTUF29で決勝に進出すると、負傷したトレーシアン・ゴアの代役で決勝に上がってきたギルバート・ウルビナにチョークで一本勝ちして優勝。今年2月にはゴアと幻の決勝戦で対戦し、接戦となったが、終盤ゴアがスタミナ切れして判定勝ち。一本勝ちが多く、アグレッシブで、特に絞めでの勝利が多い。ただ、ここまではTUFキャスト同士の対戦しかなく、実力派未知数。
佐藤にとって、ここで勝てるかどうかは中堅未満かそれ以上かを分ける物差しになる。それはバトルにとっても同じこと。ただ、TUFウィナーのバトルは、負けても当分は優遇されるだろうが、年齢的にも32歳で若手とは言えない佐藤は絶対に勝たなければいけない試合。
第1試合開始は7日朝8時から。速報します。