8.6 ジェイク・ポール vs. ハシーム・ラーマンJr.が中止/デイナ・ホワイト「チケットが売れなかったんじゃないのか」

8.6 MSGで予定されていたジェイク・ポール vs. トミー・フューリーがまたも中止/ポールはハシーム・ラーマンJr.と対戦(2022年07月07日)

 こちらの続報。


 8月6日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催予定だったジェイク・ポール vs. ハシーム・ラーマンJr.ですが、ラーマンJr.が事前に体重を作ることが出来なかったことから試合だけではなく大会自体を中止するとポールとビスネスパートナーのナキサ・ビダリアンが共同経営しているMost Valuable Promotions(通称MVP)が発表。

 ポールによると、ニューヨーク州アスレチックコミッションは健康的に減量が出来ていることを確認するために毎週体重の情報を提供するよう求めたとのこと。200ポンド契約で7月7日の時点でラーマンJr.は216ポンドだったそうです。ところが3週間後に体重が215ポンドと1ポンドしか減らなかったことからコミッションは試合を認可せず、ポール陣営は205ポンドで試合をするように新たな契約書をラーマンJr.に送ったもののラーマンJr.陣営は215ポンドでしか試合は受けないと要求したことから中止になったそうです。


 この件について尋ねられたデイナ・ホワイトは「チケットは100万ドルも売れなかっただろうし、MSGは照明代だけで50万ドル掛かる」「そういうことだと思う。ニューヨークはホテルも交通費も高いからな」とコメント。チケット販売不振が大会中止になったと推測しています。


 一方のラーマンJr.は「なんで試合の2週間前とか3週間前に体重を量らなきゃいけないんだ? 俺は8月5日に体重を量る機会すら与えられなかった。なんで試合が中止になったら大会も中止になるんだ」と主張しています。


 Most Valuable Promotions共同代表のナキサ・ビダリアンはデイナ・ホワイトのコメントに対して「大会中止の理由にチケット販売は無関係だ」「ジェイク・ポールのこれまでの戦いは188~191ポンドだったし、今回はジェイクにとっても大きな挑戦になるはずだった」と反論しています。続きを読む・・・
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