PFL 2022#7:セミファイナル・オマリー・アクメドフ vs. ジョシュ・シルヴェイラ

ライトヘビー級準決勝。

アクメドフは初戦1RKO勝ち。2戦目は元RIZIN三銃士の一人・テオドロス・オークストリスと対戦し、1R打撃でリードしていたが、2Rにパンチを貰ってダウン。しかしタックルで上を取り返して肩固めでフィニッシュし、2位通過。

シルヴェイラは初期MMAプロモーションのEFCヘビー級王者で、UFC日本大会では桜場に一本負けしたマーカス・コナン・シウヴェイラの息子。29歳で9戦全勝。初戦は欠場、2戦目に1RKO勝ちしたが、5位で決勝進出ならず。が、1位通過のアントニオ・カーロス・ジュニオールが膝の負傷で欠場したためにチャンスが回ってきた。

両者ATT所属の同門対決。

蹴りでスリップダウンしたアクメドフだがすぐタックルに入り凌いだ。離れる。会場からUSAコール(シルヴェイラの父コナンはブラジル人だが、シルヴィエラ自身はアメリカ生まれのアメリカ人)。ミドルを蹴るシルヴィエラ。アクメドフがパンチで出る。詰めてきた。右を振るったアクメドフだが、かいくぐってタックルに入ったシルヴェイラ。テイクダウン。しかしすぐ立ったアクメドフ。残りわずかでまたパンチをかくぐってタックルに入ったシルヴェイラだが、アクメドフ今度は受け止めた。四つのままゴング。

1R打撃で押したアクメドフだがヒット数は少ない。一方のシルヴェイラも、テイクダウンはしたが何も出来ず立たれていて、どちらが取ったか微妙。

2R。シルヴェイラまたタックル。尻餅をつかせた。ケージ際で背中を向けて立った。スタンドバックになるが、クラッチを切って離れるアクメドフ。またパンチで出る。シルヴェイラ圧されてケージを背負う。アクメドフのパンチをかいくぐり組み付くが引き剥がされた。またアクメドフがスタンドで出て、シルヴェイラが下がる展開。序盤はシルヴェイラ優勢だったライブオッズもアクメドフがフェイバリットになる。ミドル・前蹴りを入れるシルヴェイラ。ミドル連打からハイ。手数を出すシルヴェイラだが、アクメドフがパンチで出てくるとケージまで下がる。シルヴェイラタックル。シングルレッグから倒したが、また押さえ込めずに立たれた。ゴング。

2Rアクメドフ。

3R。パンチで出たアクメドフ。右を打ち込む。シルヴェイラこのラウンドも下がり気味。アクメドフの右がヒット。ワンツーを入れるシルヴェイラ。しかしアクメドフは常に強打をヒットさせる。シルヴェイラもワンツーを出していくがヒットしていない。残り45秒でタックル。ケージでディフェンスするアクメドフ。残りわずかでテイクダウンしたが、倒した瞬間にタイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でアクメドフ勝利。シルヴェイラMMA初黒星。

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