UFC on ESPN41:第2試合・ジェイソン・ウィット vs. ジョシュ・クインラン

180ポンド契約。

先週組まれていた試合だが、クインランから微量の禁止薬物が検出され、ネバダ州アスレチックコミッションから許可が降りず、今週に延期となった。なぜかウェルター級から10ポンド重い180ポンド契約に変更となっている。

ウィットは2020年6月に直前の代役としてUFCと契約し佐藤天と対戦。秒殺KO負けを喫したが、その後は2勝2敗。現在3連勝中でマット・ブラウンやロビー・ローラーに買っているブライアン・バーバリーナを破ったのがキャリアで最大の勝利。キックのキャリアもあるが、UFCでは打撃で劣勢となり、タックルで攻める試合が多い。35歳。

クインランはキャリア3年の29歳でMMA6戦負けなしで全試合フィニッシュしている。昨年9月のコンテンダーシリーズで相手が欠場し、3日前に出場オファーを受けたローガン・アーバンに秒殺KO勝ちしてUFCと契約したが、試合後に禁止薬物が検出されノーコンテストに変更となっている。デビュー戦だが6戦目のウィットに対しオッズはフェイバリット。

ウィットがタックルで飛び込んだ。テイクダウン。しかし立ったクインラン。正対して離れた。スタンドでミドルを放ったウィットにクインランの左がヒット!顎にもらってウィット大の字で失神!KO!

UFCデビュー戦でインパクトのあるKO勝利を見せたクインラン。

ウィットはまたも打撃に散る…。

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