UFC278:第9試合・ウー・ヤナン vs. ルーシー・プディロヴァ

¥女子バンタム級。両者ランク外。なぜかメインカードに組まれている1戦。

UFC1勝4敗で3連敗中のヤナン。1勝はフライ級での勝利。さらにストロー級魅津希相手にも敗れている。ローカル時代はフィニッシュ勝利を重ねていたが、相手のレベルが不明。バックボーンは散打。

チェコのプディロヴァは2017年にUFCと契約したが、2020年に4連敗でリリース。地元チェコのローカルイベントに戻りキャリアを積み、1年半で5勝1敗の戦績を残す(負けた相手は同様にUFCをリリースされたタリタ・ベルナルド)。それが実り、今年5月にUFCとの再契約して、これが再デビュー戦。ムエタイ柔術がバックボーン。

どちらがUFCでの連敗を止めることができるか。

組んでいったプディロヴァ。ケージに押し込むが、ヤナン肘を入れて離れる。ジャブを入れていくヤナンだがプディロヴァタックルでテイクダウン。ヤナン下から三角を狙うが、プディロヴァ足を潰してパス。サイド。横四方で押さえ込み肘。ヤナン動けず。マウントを狙ったが股下から抜けようとするヤナン。バックに回ったプディロヴァ。ヤナン立つとケージ際で正対。ホーン。

1Rプディロヴァ。

2R。ジャブの刺し合い。そこからローの蹴り合いに。ヤナンテイクダウンを警戒して踏み込めない。プディロヴァ組んでケージに押し込むが放した。プディロヴァが出てヤナンがダブルアンダーフックで組むが、プディロヴァ首投げ。袈裟固めからヤナンが亀になったところでチョーク。防いで正対しようとするヤナンだが、プディロヴァは肘を落とす。マウントになり肘・パウンドのラッシュ。頭を抱えて打たれるヤナンを見てレフェリーストップ。

前回の契約時はストライカーのイメージがあったプディロヴァが組みで攻めて完勝。

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