ヴァンダレイ・シウバの息子がアマチュアボクシングデビュー戦で勝利(動画)/アンドレ・ジダ「来年はMMAをさせたい」(2020年08月26日)
ヴァンダレイ・シウバ、2018年に続きブラジル下院議員選挙への出馬を表明(2022年09月02日)
こちらの続報。
Wanderlei Silva ‘officially retired’ from MMA, passing torch to son Thor Silva (@guicruzzz) https://t.co/d2T5q3bST8 pic.twitter.com/C7QhiXL5T1
— MMAFighting.com (@MMAFighting) August 31, 2022
ヴァンダレイ・シウバがMMAFightingのポルトガル語版のポッドキャストでMMAから正式に引退することを発表。また、9月25日にクリチバで開催する『Fight Music Show 2』という大会で長男のトール・シウバ(19歳)がアマチュアMMAデビュー戦を行うそうです。ヴァンダレイは以下のコメント。
「息子が戦うのを見るのがどんな感じかは、息子がいる人しか知らない。この感覚は(自分が戦う時とは)全く違う。だが、これがどんなものか、試合で起こりうることは全て分かっているから、とてもエキサイティングだ。そして、本当に大切なのはハードワークだということも分かっている。有名人の子供であろうと、大金を持っていようと、そこではハードワークとトレーニングが重要だ。彼がすでにプロのような振る舞いをしていることを神に感謝したい」
「良いショーが出来れば最高だが、スポーツは勝ってことだ。勝てないグレートアスリートは意味がない。勝たなければならない。行くからには勝たなければならない。このスポーツで成功する秘訣は、勝つことなんだ」
「彼の最大の特徴は、勇敢で恐れを知らないことだ。前回試合をした時に、私は『息子よ、行って殴ってこい。殴られるより先に殴ったほうがいい』と言った。試合が始まってすぐに彼は手を動かした。彼が勇敢で、何事にも備えようとトレーニングを信じていることは素晴らしいことだ」
「現在、Bellator、RIZIN、UFCなど素晴らしいプロモーションが数多くある。アスリートが自分の仕事を披露し、最高の戦いをする機会を与える素晴らしいプロモーションだ。彼のキャリアがどのように進み、どのような機会が訪れるかを見て、ベストな道を選ぶことになるだろう」
Wanderlei Silva(Sherdog)
ヴァンダレイ・シウバは現在46歳。MMA戦績35勝14敗1引き分け1無効試合。2018年9月の『Bellator 206: Mousasi vs. MacDonald』でクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンに2R TKO負けして以来試合をしていません。BKFCと契約したこともありましたが、試合はしませんでした。長男のトールが今月出場する『Fight Music Show 2』への出場オファーがあったものの、断っています。
長男のトールは以下のコメント。
「父は僕よりも緊張しているんだ。いつも試合前に何か食料を持っていくけど、緊張しすぎて全部食べてしまう(笑)。僕はこれから試合という時はそこまで緊張せず、落ち着いて、これから何をするかを考えている。プレッシャーはあまり感じない」
また、プロに転向する際にはRIZINで試合をする可能性を示唆し以下のコメント。
「UFCことは好きだ。収入も良いしね。だけどRIZINにはとても興味を持っている。ルールを気に入ってるんだ。グラウンドに行けばサッカーボールキックがあるのが気に入ってる。どうなるかはいずれ分かるだろう。このアマチュアの試合をして、どう感じるかにもよる。だけど、そのうちののどちらかが連絡してくれたら、すぐにでも出たい」続きを読む・・・