タイロン・ウッドリー 1.53
ギルバート・バーンズ 2.65
ブラゴイ・イワノフ 1.95
アウグスト・サカイ 1.87
ケビン・ホランド 1.48
ダニエル・ロドリゲス 2.75
ルーズベルト・ロバーツ 1.31
ブロク・ウィーバー 3.60
マッケンジー・ダーン 1.23
ハンナ・サイファーズ 4.45
ケイトリン・チューケイギアン 2.30
アントニーナ・シェフチェンコ 1.67
ビリー・クアランティーロ 1.65
スパイク・カーライル 2.35
ジャマール・ヒル 1.77
クリッドソン・アブレウ 2.10
ティム・エリオット 1.59
ブランドン・ロイバル 2.50
ルイス・スモルカ 3.35
ケイシー・ケニー 1.36
クリス・グティエレス 1.83
ヴィンス・モラレス 2.00
無観客開催だが、聖地ラスベガスに帰ってきたUFC。メインはウェルター級前王者タイロン・ウッドリーの復帰戦。タイトルから陥落したのが昨年3月。その後組まれた復帰戦は負傷欠場し、今年3月のロンドン大会ではレオン・エドワーズ戦が組まれていたがイベント自体が中止に。ウェルター級ではGSP・ヒューズに続く3位タイの4度の防衛に成功したが、結果の割に人気は上がらず。ストライカー・柔術家相手に防衛を続けたものの、同じレスラーのウスマン相手には終始下がり続ける消極的な試合で判定負けし、タイトルから陥落した。
今回の相手ギルバート・バーンズは柔術世界王者・ADCC3位のグラップラーでありながら、倒せる打撃も持っているハードパンチャー。ライト級でランキング未満の実力だったが、緊急出場で2度階級上のウェルター級で連勝すると、元タイトル挑戦者のデミアン・マイアに1RKO勝ち。が、やはり体格的にはライト級が適正に見える。
寝技になればバーンズにチャンスがあるかもしれないが、ウッドリーからテイクダウンを奪うのは難しい。パンチでチャンスを作るしかないが、スティーブン・トンプソンやダレン・ティルの打撃を凌いだウッドリーを攻略するのも厳しい。
ウッドリーKO勝ちと予想。
正直、今回はフロリダ3連戦と比べてもカードが格落ち。セミは一応ランカー対決だが、UFC2勝2敗のWSOF王者イワノフと、3連勝だが内容グダグダのサカイの上がり目が薄いもの同士の対戦。マッケンジー・ダーンも、出産しママケンジーとなった前回はいいところなく判定負け。相手はやはり2勝2敗のノーランカー・サイファーズ。クアランティーロ vs. カーライルの試合は、UFCでは珍しくキャッチウェイトの試合になっている(150ポンド契約。両者とも、ライト級からフェザー級に落としてきた選手)。
第1試合開始は31日朝7時から。速報します。