青木真也「フロイド・メイウェザー vs. 朝倉未来は凡戦確定」

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 朝倉未来公開練習動画。


 青木真也が以下のコメント。

 試合を約2週間後に控えた12日には未来が練習を公開。「(パンチを)もらいながらでも詰めていく。前に出ていく」とメイウェザーを追い込むプランを明かしたが、その言葉に早速反応したのが青木だ。

要はガードを固めて〝顔面ブロック〟するってことだろ。『六甲のアルマジロ』と同じ戦術じゃないか! ただでさえエキシビションで勝敗がつかないのに、そこでアルマジロをしたら成立しないだろ。その戦術だと凡戦確定だ。実際にやるにしても、事前に言ったらダメだと思う」と声をしゃがれさせた。

 ちなみに「六甲のアルマジロ」とは、ガードを固め相手の攻撃を受けながら前に出る皇治のファイトスタイルに青木がつけたニックネームだ。「朝倉さんがアルマジロを踏襲しちゃったら、俺たちのアニキ(皇治)のやることがなくなるだろ! やめてくれ。アニキにはあれしかないんだ。許せない。これは確定だ。罰だから」と訴える。

 だが、直後には声のトーンを変えて真剣モードに。「それはそれとして、このままだと見せ物としても成立しなくなるんじゃないか?っていう不安もあるよね」と吐露した。

 その理由を「(2018年大みそかにRIZINで行われた)メイウェザーとの〝お座敷ボクシング〟に、那須川天心は戦いを持ち込んで熱を生んだじゃん。だけど今回は、あの時みたいな〝勝負論〟が感じられないんだよね」と説明。「契約体重なしっていうのもあるし、そもそもメイウェザーが日本で試合するのも2回目だし。戦術だけじゃなくて、会見とかを含めたここまでの流れも、なんか俺から見るとユーチューブの企画っぽいんだよな。だからだと思う」と指摘した。

 ここまで思う存分に持論を展開するや「俺(が同じ立場)だったらちょっともう、どうしようもない。だからこそ、ここから朝倉さんがどうするのか見たいっていうのはある」と期待の言葉をかかけることも忘れない。






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