17歳でUFCと契約したラウル・ロサスJr.「史上最年少のUFCチャンピオンになる」

『Dana White's Contender Series 55』試合結果/ハイライト動画/UFCが17歳の選手と契約(2022年09月22日)

 こちらの続報。



 『Dana White's Contender Series 55』でマンド・グティエレスに判定勝ちしUFCとの契約を勝ち取ったラウル・ロハスJr.についてデイナ・ホワイトが「彼は間違いなく才能を持っている。彼は特別だ。彼はモノが違う。あんな17歳は見たことがない」「なんて戦争、なんてテクニカルな試合だ。両者とも全力を尽くした。そして、17歳の若者がこの試合で見せた動きには圧倒されたよ」と絶賛。

Raul Rosas Jr.(Sherdog)

 ラウル・ロハスJr.は今回の試合でプロ戦績6勝0敗。2019年からアマチュアで試合をしてますが、プロ転向して僅か1年です。ネットでは、UFCでは若すぎて経験不足ではと疑問視する声もありましたが、それについても「今見た限りでは、そうは思わない。彼はUFCで戦う準備が出来ている」「彼にはとても感銘を受けた。本当に特別だ。多くのファイターたちが私に『オーマイガー』と言わせて、驚かせたが、彼は本物だ。印象的だ」とコメントしています。


 ラウル・ロハスJr.が以下のコメント。

「僕がここにいるのには理由がある。契約できることは分かっていた。そうでなければ僕はここにいない。僕は17歳で6勝0敗だ」

「僕は自分に何ができるかを知っているし、デイナ・ホワイトも知っている。いや、彼は本当のところは分かってないかもしれないけど、これから知ることになるだろう。今週の土曜日に試合をしても良かったけど、今週は大会がないらしいので、来週以降にするよ。相手を倒す準備はできている」

「毎週、毎月のように戦う準備はできている。ガソリンは満タンだし休みはいらない。休むのは引退した時、歳をとった時だ。今はまだ始まったばかりだから、休む理由はない」

「簡単じゃないことは分かってるが、人生で簡単なことなんて何もない。史上最年少でUFCチャンピオンになる。誰も僕からそれを奪うことはできない。UFC デビュー戦でいきなりトップ5と対戦できるならそうしたいが、そこまで上りつめないといけないだろう。 19歳、20歳、21歳辺りで最年少のUFCチャンピオンになる。問題ないよ」


 現在の最年少記録はジョン・ジョーンズの23歳です。2011年3月の『UFC 128: Shogun vs. Jones』でマウリシオ・ショーグンに3R TKO勝ちした時に達成しました。続きを読む・・・
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